1日、日本は同日企業の採用面接が解禁され、来春卒業の大学生らの就職活動が本格化した。中国の山東省済南市は日本企業への就職に目を向けており、同市の大学・山東交通学院は日本への就職を前提としたカリキュラムを用意している。写真は山東交通学院。

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2016年6月1日、日本は同日企業の採用面接が解禁され、来春卒業の大学生らの就職活動が本格化した。中国の山東省済南市は日本企業への就職に目を向けており、同市の大学・山東交通学院は日本への就職を前提としたカリキュラムを用意している。新華社通信が伝えた。

報道によると、中国は今年765万人の大学生が卒業するとみられ、過去最多を更新。これにより近年続いている就職難が悪化するとの見方もあり、済南市は大学生の就職先として海外に目を向けている。1日に山東交通学院で開かれた済南市大学生の海外就職に関連した会見では、同市が今後600人規模の日本の就職先を用意すると発表した。

山東交通学院の責任者は、「在学中に日本企業の待遇を学生に伝え、希望者は日本語を学んでいく」と紹介。こうした取り組みは2015年から始まっており、同責任者は「企業側が求めている人材を事前に把握しており、需要に合わせた人材育成が可能となる」と述べ、今後日本企業が求める学生を育成していくと語った。

会見では日本の就職先として電子や食品関連など30業種を紹介し、日本の有名企業の名も見られた。今後同市の大学から毎年600人前後の学生が選ばれ、日本に渡り就職する予定。日本企業での就職が決まれば、初年度の平均月収は25〜30万円に達するという。(翻訳・編集/内山)