2日、子どもを産むことは中国で「地獄の門をくぐる」と例えられ、わが子の誕生は喜ばしい事だが、出産のつらさや経済的な負担は重くのしかかる。これに関連し「日本での出産はまさに天国」と題したコラムが、日中の出産に関する違いを紹介した。写真は日本の産婦人科。

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2016年6月2日、子どもを産むことは中国で「地獄の門をくぐる」と例えられ、わが子の誕生は喜ばしい事だが、出産のつらさや経済的な負担は重くのしかかる。日本は中国に比べ医療が発達し保険制度が充実しているため、日本での出産の方が負担が少ないと語る声もある。中国ポータルサイト・捜狐はこれに関連し「日本での出産はまさに天国」と題したコラムを掲載し、日中の出産に関する違いを紹介した。

日本は保険制度が充実した国として知られており、出産した際に手当金が支給され経済的な負担は非常に小さい。日本の産婦人科の特徴は、事前に予約するがそれほど込んでおらず、静かで妊婦に優しい環境。

中国では栄養を付けるため妊婦の体重増加を気にするが、日本では病気のリスクから管理を重視している。体形の違いにもよるが、体重の増加は最大で12キロが目安となっている。コーヒーやコーラに含まれるカフェインが母子に悪影響を与えることから中国では飲むことを禁止することも珍しくない。しかし日本では対応が少し違い、カフェインが入っている飲料は控えるよう医師は指導する一方、妊婦がどうしても飲みたいときは我慢するストレスを感じさせないために少量の摂取を許可する医師も珍しくない。

さらに中国では自然分娩のリスクの高さから帝王切開を進めるケースも多い中、日本は自然分娩を提唱しており、特殊な状況が発生しない限り帝王切開を行うことはしない。出産後の入院で必要なおむつやミルクなどは全て医院側が用意しており、初めて出産する人も安心だ。

出産後の生活でも日本と中国は違う点が多くある。中国では出産した女性が水や風に触れることを良くないと考える傾向があるが、日本はママさんの清潔と快適な環境を第一考えており、シャワーはすぐに使えるだけでなく、窓を開け風に当たることもできる。日本の妊婦やママさんの行動を理解できない中国人も少なくないだろうが、日本人がこうした行動により体を悪くすることはまずない。ただ、日本人と中国人は体質に違いがあるため、日本式のやり方は自分に合うものだけ採用するのが無難だろう。(翻訳・編集/内山)