どんどんブス尻に!「プロは絶対にしない」歩き方・立ち方とは

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あなたはどうやって歩いていますか?

街を歩いていると、人それぞれ歩き方や立ち方が違うのが目に入ってきますよね。顔は見えなくても、歩き方がきれいだと全体的に美しく見えます。

反対に、歩き方や立ち方が悪いと、カッコ悪く見えるだけでなく体型が崩れる原因にもなってしまいます。

そこで今回は、パーソナルトレーナーの筆者が、プロとして絶対に避けている立ち方と、美しく見える立ち方・歩き方をお伝えします。

■プロは絶対しない!タレ尻を作る「内股」立ち

(1)お尻や足の筋力が衰えてしまう

”内股”が女らしく可愛いというイメージがまだまだ根強いようですが、美しい体型を作るためには絶対にNG。

内股の女性の後ろ姿を見てみましょう。写真のようにかかとが外へ開いていると、お尻も必然的に開いてしまいます。

また、外側へ広がったお尻の筋肉は、だんだん萎えていきます。すると、お尻の丸みや太ももとの境目は消え、タレ尻に……。

さらに恐ろしいことに、お尻が外側に広がる立ち方をしていると太ももの裏側やふくらはぎの筋力も弱まり、セルライトが溜まりやすい体になってしまうのです。

■内股を改善するには?

改善方法は簡単。かかとを揃え、足の付け根を外側へ回すようなイメージでお尻を引き寄せましょう。

お尻に軽く力が入った状態を作ることができれば、足のラインや骨盤の傾きが改善されます。

腹筋にも自然と力が入り、美しい体型を維持することが可能に。

膝は適度に力をゆるめ、伸ばしすぎないようにしましょう。

■目線を上げて美しく歩こう!

歩く姿勢でも絶対に気をつけられることがあります。それは“下を向いて歩かない”こと。

下を向いて視線が下がると、どうしても猫背がちに。何だか自信がなさげに見えてしまいますよ。

目線を上げて遠くを見ながら歩いてみましょう。お腹が引き上げられる感覚も体感できるはずです。

目線を上げるだけで姿勢を整えられる簡単な方法です。正しい姿勢で歩くのが難しいと感じる時は、目線だけを意識してみてください。

■ひざは適度に伸ばして歩く!

歩く時の膝の動きにも注意してみましょう。

ヒールの高い靴を履いている女性にありがちなのが、“膝を曲げてドシドシ音をさせて歩く”歩き方。目線も下がり気味になり、あまり美しいものではありませんよね。

せっかく綺麗だなと思う女性だと思っても、歩き方を見るとがっかりするという男性の声をよく聞きます。

目線はまっすぐ前に向け、ひざの裏が自然と伸びるように、少し歩幅を大きくして歩いてみましょう。ひざ裏はあくまでも自然に伸ばすこと。伸ばし過ぎないようにし注意して。

足の筋力がしっかりと使われるようになり、むくみも改善できます。

いかがでしたか? どれもちょっとしたコツで改善できるものばかり。さっそく美しく歩きはじめましょう!

【筆者略歴】

yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】 

※ karnaval2018 / shuttertock