30日、仏華字紙の欧州時報はこのほど、「中国人が海外で文化財購入を拡大していることで、海外に散逸した仏像などの『里帰り』が進んでいる」と伝えた。写真は円明園で開催された返還文化財展。

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2016年5月30日、仏華字紙の欧州時報はこのほど、「中国人が海外で文化財購入を拡大していることで、海外に散逸した仏像などの『里帰り』が進んでいる」と伝えた。

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華僑や中国人は最近、骨董品収集にますます力を入れている。パリでこのほど開かれた古美術展覧会も、中国人を含む欧州各地の収集家の大きな注目を集めた。中国人が仏像や美術品を買い集めることが、文化財の中国への「里帰り」を助ける形となっている。

収集家の中には自分で保管しておくだけでなく、中国の博物館や美術館に作品を寄付する人もいる。数年前、英国に住んで60年になる華僑の男性が29箱、322の文化財を中国へ「空輸」した。子供たちはみな西洋で生まれ、西洋式の教育を受けたが、男性は中国の宝を二度と散逸させたくないとの思いから、中国への返還を決めたという。

中国人は今や、海外のオークションで中心的な位置を占めるようになっている。(翻訳・編集/大宮)