ハリルジャパンにはまだ完全にフィットし切れていないようだが、試合に出られれば、「パサーと受け手の関係もできる」と自信をのぞかせる。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 本田圭佑の負傷欠場が決定的となったブルガリア戦。背番号4の代役として、4-3-3の右ウイングで誰が先発で起用されるかに注目が集まるが、その候補のひとりである浅野拓磨が、初戦に向けて意気込みを語った。
 
「失うものはなにもない。どんどんチャレンジしていければいいのかな、と。いつもどおり、自信を持ってプレーできたらいい」
 
 チームへのフィット具合に関しては、「練習の中では、コンビネーションであったり、自分の特長を出せている場面はそんなに多くない」と言う。重要なのは実戦の場でどれだけできるか。

「試合に出られれば、もっともっと自分の特長が活きるはずだし、知ってもらえると思う。そこは貪欲に、自分からプレーできれば。ピッチの中で感じられれば、パサーと受け手の関係もできると思う」と出場に意欲を見せた。
 
 右ウイングのみならず、CFでの起用も考えられるが、注目のポジションについては明言せず。ただ、己の武器をいかに表現するかのイメージはできているようだ。
 
「どこで出ても、相手の裏を狙うということに関しては、特に変わりはないと思います。DFとの駆け引きの部分を、常に意識してプレーできればな、と。真ん中とサイドで出られれば、守備やポジショニングも変わってくるとは思いますけど、難しいことは考えずに、自分ができることだけをしっかり考えてプレーできればいい」
 
 リオ五輪でメダル獲得を目指すU-23代表では主要メンバーのひとりである韋駄天FWは、A代表でも自慢のスピードを発揮して、ゴールという結果でアピールしたい。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)