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メルセデス・ベンツ日本は2日、ラグジュアリー4シーターオープンモデル「Sクラス カブリオレ」を発表し、同日から全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始した。納車開始は10月中旬以降を予定している。

「Sクラス カブリオレ」は2015年のフランクフルトモーターショーで発表され、1961年から1971年に販売された「W111」以来、44年ぶりに復活したラグジュアリー4シーターオープンモデル。「Sクラス」史上最高の美しさと高級感を備え、高い安全性と快適性、効率性なども兼ね備えている。

同車はアルミニウムハイブリッドボディシェルを採用し、「Sクラス クーペ」からボディシェルコンポーネントの約60%を共用する。材料構成に占める軽合金比率(表面積比率)は50%を超え、ボディシェル重量についても「Sクラス クーペ」並みのレベルに抑えた。

張りのあるソフトトップは3層構造を持ち、閉じるとカブリオレの高級感が強調されるとともに、クーペのような静粛性の高い室内空間を作り出す。色は「ブラック」「ダークブルー」「ダークレッド」の3色を設定。ソフトトップの操作はセンターコンソールのスイッチを使って行い、時速50km以下であれば走行中でも約20秒で開閉が可能だという。ソフトトップはトランク内で自動的に展開するラゲッジカバーに格納され、荷物が汚れることを防ぐ機構も備えている。

オープン走行時には、「エアキャップ」が空気の流れを上方に高く跳ね上げるとともに、後方から室内への風の巻き込みを低減。ルーフの開閉に伴う温度変化を感知することで、自動的に設定に合わせた温度と風量をコントロールするクライメートコントロールや、ドアアームレスト・センターアームレスト・ステアリング・シートにヒーターを採用し、寒い季節の快適性を高めている。

規定値を超えるボディの傾きや衝撃をセンサーが感知すると、リアヘッドレスト後方に格納されているオートマティックロールバーが瞬時に上昇し、高強度のAピラーとともに乗員の安全空間を確保する。オートマティックロールバーの展開には、メルセデス・ベンツとして初めてガスジェネレーターによる火薬式を採用した。「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システムも採用されている。

4.7リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジンと9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を搭載する「S 550 カブリオレ」、メルセデスAMG製5.5リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジンとAMG 4MATICなどを搭載した「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ」、メルセデスAMGによるなめらかさと高出力を誇る6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した「メルセデスAMG S 65 カブリオレ」を設定。「Sクラス カブリオレ」発表、ならびに2016年の自動車生誕130周年を記念した特別仕様車「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130」も、6月2日から7月6日までの期間限定で注文を受け付ける。

価格は「S 550 カブリオレ」2,145万円、「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ」2,750万円、「メルセデスAMG S 65 カブリオレ」3,251万円、「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130」3,251万円となっている(価格はすべて税込)。

(木下健児)