陳金鋒選手

写真拡大

(台北 2日 中央社)今季限りでの引退を表明している台湾プロ野球、ラミゴの陳金鋒外野手(38)が1日、5月の打撃部門月間MVPに選ばれた。陳は同月、5本塁打、18打点、打率.352と打ちまくり、チームが白星を挙げた10試合中4試合で勝利打点を記録、「本当に引退するのか」と話題となっていた。月間MVP選出は2008年6月以来約8年ぶり4度目。

国際大会での活躍もあり、2002年に台湾人初の大リーガーとなった陳。2005年にドジャースを退団し、2006年には史上最高額(当時)の年棒1000万台湾元(約3300万円)でラミゴの前身、ラニューに入団した。同年は打点王となり、球団初の年間優勝に貢献するなどしたが、近年は出場数が大きく減っていた。

陳は現役最後のシーズンの目標を「球団初の3連覇」としているが、ラミゴは昨年オフに主砲だった林智勝内野手が中信兄弟に移籍するなど戦力が低下。6月1日現在、首位から7.5ゲーム差の最下位(前期)に沈んでおり、達成への道は険しい。ただ、陳の好調が今後も続き、後期にチームが好成績を収められれば、自身初の年間MVP獲りも不可能ではない。

(林宏翰/編集:杉野浩司)