1日、韓国行政自治部の発表によると、ソウル市の5月末時点の人口は999万5784人となり、28年ぶりに1000万人を下回った。写真はソウル。

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2016年6月1日、韓国行政自治部の発表によると、ソウル市の5月末時点の人口は999万5784人となり、28年ぶりに1000万人を下回った。環球網が伝えた。

同市の人口は2015年3月以降、15カ月連続で前の月より減り、今年1月に3644人だった減少幅は2月に4276人、3月に4673人、4月6609人、5月7195人と月を追って拡大。この一方で、韓国全体の5月の人口は前年同月比0.36%増の5160万1265人となった。

ソウルの人口が全国に占める比率は1992年に24.6%だったが、2013年は19.8%と初めて20%を割り込んだ。翌年以降も14年19.7%、15年19.4%と下降を続け、今年5月は19.37%にまで下がっている。

この状況についてソウル大学のある教授は「出生率の持続的な伸び悩みと家賃負担の大きさから、この先も1000万人台の維持は難しい」と指摘する。近郊の京畿道はソウルからの人口流出の影響で人口が急激に増えており、03年に初めて1000万人を突破。07年は1100万人、12年は1200万人を超え、今年5月はソウルの1.26倍となる1259万人に達した。(翻訳・編集/野谷)