米軍軍用機のポップでド派手なフォトギャラリー

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オハイオ州にある国立米空軍博物館で展示されている軍用機をギャラリーで紹介。機体を飾る派手なイラストが印象的だ。

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2/9第2次世界大戦で、米国陸軍航空軍に所属する第8空軍の主力機だったB-17。写真は「Shoo Shoo Baby」と呼ばれたB-17Gで、戦争中、戦闘任務を24回遂行した(ノーズアートは、ピンナップガールの絵で有名なアルベルト・バルガスが『エスクァイア』誌に描いたイラストを参考にしている)。第8空軍は第2次世界大戦中に多数の死傷者を出し、2万6,000人以上が命を落とした。

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3/9朝鮮戦争は、米空軍のジェット機時代の始まりだった。写真はリパブリック社の「F-84 サンダージェット」。第58戦闘爆撃航空隊の指揮官が操縦した飛行機と同様に塗装されている。

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4/9ボーイング社「B-52」は初飛行が1952年。今も米空軍で運用されており、2045年まで現役の予定だ。写真のB-52Dは、1960年代から1970年代にかけて東南アジアの上空を繰り返し飛行した。

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5/9ロビン・オールズ准将は、米国のエースパイロットのひとり。第2次世界大戦とヴェトナム戦争で軍務に服し、空対空戦闘で16機を撃墜した。写真は、オールズ准将がヴェトナム戦争時代に乗っていたマクドネル社の「F-4 ファントムII」(愛称「スキャットXXVII」。オールズ准将は歴代の機体を「スキャット」という愛称で呼んだ。第433飛行隊の記章「サタンのエンジェル」も描かれている)。

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6/9「F-4 ファントム」のコンビ。左は「F-4G ワイルド・ウィーゼル」。ワイルド・ウィーゼルとは防空設備を発見し破壊する航空機の通称で、これは戦闘機乗りの最も危険な任務のひとつだとされている。右は偵察機型の「RF-4C」。このRF-4Cは1965〜1994年に任務を170回以上、遂行した。

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7/9この写真なら博物館の規模がよくわかるはず。奥に見えるのは、ボーイング社の「B-1 ランサー」と、ノースロップ社の「B-2 スピリット」。手前はロッキード社の「U-2」だ。

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8/9「ボックスカー」が投下した原子爆弾「ファットマン」(1949年までに120発が生産された。写真は、1949年から生産開始された改良型の「Mark 4」で、550発が生産された)。冷戦が熱くなることなく終結したのはありがたいことだった。しかし、現代に育つ子どもたちは、「世界の終わり」の可能性について知らないことを感謝しないのかもしれない。

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9/9現代の戦闘機も展示されている。ロッキード社のステルス戦闘機「F-22A Raptor」初期型と、 ボーイング社が1990年代に開発したステルス実験機「Bird of Prey」。

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オハイオ州デイトンのライト・パターソン空軍基地には、国立米空軍博物館がある。まさに広大な博物館であり、巨大格納庫の屋根の下では、「B-36」や「B-52」といった大型飛行機も小さく感じるほどだ。

コレクションにはかなり重要な飛行機も含まれている。なかでも有名なのは、第2次世界大戦で日本の長崎に原子爆弾を投下した「B-29」のひとつ「ボックスカー」だろう(広島に原爆を投下した「エノラ・ゲイ」は、ヴァージニア州ダレスのスミソニアン博物館別館(ウドヴァーヘイジー・センター)で公開されている)。

これらのコレクションは、巨大な格納庫の中で、第2次世界大戦から、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争、冷戦、そして現在へと、年代順に並べられている。

※多くは、機首(ノーズ)に派手な「ノーズアート」が描かれている。特に、米国陸軍航空軍(現在の空軍の前身)の場合、1機の機体に1人の乗員(または1組のクルー)という運用体制が確立しており、乗員や整備員たちが機体への愛着心・士気や戦意高揚を表すといった理由から描かれることが多かった。