1日、朴槿恵大統領の歴訪で、韓国のアフリカを重視する姿勢が明確になった。写真はナイロビ。

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2016年6月1日、新華社によると、ケニアの大統領府は5月31日、ウフル・ケニヤッタ大統領が韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談したとする声明を発表した。今回の歴訪で韓国のアフリカを重視する姿勢が明確になった。

朴大統領は25日からエチオピア、ウガンダ、ケニアのアフリカ3カ国をそれぞれ国事訪問し、貿易や投資、技術・経済援助などについて会談し、経済関係を深めるほか、アフリカ連合(AU)本部で韓国大統領として初めて演説。また、韓国大統領がエチオピアとウガンダを訪れたのもこれが初で、ケニア訪問も34年ぶりとなる。

27日、アフリカ連合本部での演説で、朴大統領は韓国とアフリカの互恵関係構築を呼びかけ、全面的な協力構想を提起。歴訪中にITから農業までさまざまな分野で数十項目もの覚書や協力、援助を取り付けた。エチオピアとの覚書では2016−2018年に5億ドル(約550億円)の借款と韓国企業の進出などが決まり、ウガンダでも首脳会談で多くの分野について意見交換が行われた。ケニアでも韓国企業の進出や貿易促進が図られることになっている。

アフリカ連合本部で朴大統領と会見したイドリス・デビ議長は、韓国は世界的に影響力のある国だと認識しているとし、アフリカの国々は国際社会の中で韓国の支持が得られることになると期待の言葉を口にしている。(翻訳・編集/岡田)