2日、韓国メディアによると、北朝鮮のメディアは「北朝鮮の李洙ヨン朝鮮労働党副委員長が中国の習近平国家主席と会談し、『今後も変わらずに並進路線を推進する』との考えを明らかにした」と報じた。写真は会談する李副委員長と習国家主席。

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2016年6月2日、韓国・YTNによると、北朝鮮のメディアは「北朝鮮の李洙ヨン(リ・スヨン)朝鮮労働党副委員長が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談し、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長の口頭メッセージを伝え、『今後も変わらずに(核開発と経済建設を共に進める)並進路線を推進する』との考えを明らかにした」と報じた。

朝鮮中央通信は同日、「李副委員長が習国家主席との会談で、『5月の党大会は北朝鮮の新たな並進路線が少しも変わらないことを示した』と述べた」と伝えたが、金党委員長のメッセージの具体的な内容は公開しなかった。

また、朝鮮中央通信は「李副委員長と習国家主席は友好的な雰囲気の中で会談をした」とした上で、「李副委員長が『われわれは戦略的ビジョンを持ち、地域の平和と安全を守りながら、朝中の親善を引き続き強化発展させていく』と強調した」と明らかにした。しかし、「習国家主席が李副委員長との会談で言及した」と中国側が明らかにした「当事国の冷静と自制の維持」「朝鮮半島問題に対する立場は一貫しており、明確だ」などの表現については触れなかった。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「北朝鮮はそのまま愚かな行動を続けていればいいよ」

「戦争?降伏?北朝鮮がどちらかを選択する時が近づいているようだ」

「対北朝鮮制裁は朴大統領の業績のうち、唯一評価できるもの。誰が次の政権を握ったとしても、『対北制裁の緩和』なんてことだけは考えないでほしい」

「世界に朝鮮民族の恥をさらすのはもうやめてほしい」

「北朝鮮は韓国に核兵器が配備されることを願っているようだ」

「次のミサイルは金正恩の寝室に落ちてほしい」

「中国は北朝鮮の非核化と在韓米軍の撤収、米韓軍事訓練の中止を要求している。お互いに譲歩できなければ、中国が北朝鮮側に立つこともあり得る。北朝鮮の非核化を一方的に要求することが正しいことなのか、一度考えてみる必要がある」(翻訳・編集/堂本)