1日、中国の億万長者は世界2位まで増加したが、慈善活動への寄付額は欧米の4%にとどまっている。資料写真。

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2016年6月1日、中国の億万長者は世界2位まで増加したが、慈善活動への寄付額は欧米の4%にとどまっている。参考消息網が伝えた。

米誌フォーブスによると、資産10億ドル(約1100億円)を超える中国人は毎年3〜4割のペースで増加し、15年には世界2位に躍り出た。しかし、慈善活動への寄付金額は微々たるものだ。国連報告によると、中国人の寄付金額は欧米の4%にとどまっている。

一方、ここ5年で中国の慈善活動組織は6割増加。15年には4211組織まで増えている。欧米と異なり、中国の富豪は多額の寄付をすることで「社会の模範」になることを望んでいない。中国にはビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような実業家はいない。

中国の電子商取引最大手・アリババ集団トップのジャック・マー(馬雲)氏はこのほど、自らの収入の一部を自社が設立した慈善基金に寄付すると表明した。しかし、一部には「会社の負の一面を寄付することで払拭したいのだろう」との声も出ている。(翻訳・編集/大宮)