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アンリツは6月1日、Meiji Seikaファルマが販売する光線力学的療法(PDT)用の医療機器「PDT半導体レーザ」および「単回使用PDT半導体レーザ用プローブ」の受託製造を開始したと発表した。

PDTとは、腫瘍親和性の高い光感受性物質を体内に投与し、レーザ光が照射された病変部位の腫瘍組織を変性・壊死させる局所治療法。正常組織への影響が少なく、身体への負担が軽減された治療法として知られている。

同PDT半導体レーザは、Meiji Seikaファルマ提供の「レザフィリン(一般的名称:タラポルフィンナトリウム)」という、腫瘍に集積しやすく664nmに光吸収のピークを有する植物クロロフィル由来の光感受性物質を組み合わせることにより治療するもの。現在、早期肺がん、化学放射線療法後の局所遺残再発食道がん、原発性悪性脳腫瘍を対象とする医療機器として承認されている。

(周藤瞳美)