1日、中国四川省成都市でこのほど、「最新設備を備えて最も近代的」がうたい文句の小学校で有毒物質が検出され、生徒約2000人が転校する事態となった。

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2016年6月1日、騰訊新聞によると、中国四川省成都市でこのほど、「最新設備を備えて最も近代的」がうたい文句の小学校で有毒物質が検出され、生徒約2000人が転校する事態となった。

問題となっているのは、同市成華区教化院附属小学校。一部の生徒が鼻血、嘔吐、めまいなどを訴えたため、教育局が全生徒の転校を決定した。生徒は旧校舎である青龍小学校へ転校し、30日から授業を受けている。

同市教育局では「生徒の症状からは教室が原因なのか、グラウンドが原因なのかはっきり分からない」と説明。生徒の症状をみて転校させることを決めたという。同校は5000万元(約8億3000万円)以上を投じて建設。1周250メートルの陸上トラックや、大規模体育館を併設し、生徒約2000人と教師100人以上が在籍していた。成都市でも有数の「近代化された小学校」をうたい文句にしていた。(翻訳・編集/大宮)