30日、カザフスタンのバヒトジャン・サギンタエフ副首相はこのほど、カザフスタン国内で中国人への土地貸与が拡大していることについて「心配する必要はない」と述べた。写真はカザフスタン。

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2016年5月30日、カザフスタンのバヒトジャン・サギンタエフ副首相はこのほど、カザフスタン国内で中国人への土地貸与が拡大していることについて「心配する必要はない」と述べた。参考消息網が伝えた。

露通信社「ロシアの今日」によると、サギンタエフ氏は28日開かれたカザフスタン土地改革委員会で説明。「中国人に懸念を抱くべきではない。国は昨日開いた外国投資者委員会で、外国人にわが国への投資を呼びかけた。誰も外国人に土地を売ろうとしているわけではない。国の法律で禁じられている」と強調。中国との国境貿易が拡大すれば、自国の輸出潜在能力も引き出されると主張した。

一方、一部の委員からは「いったん中国人に土地を貸せば、その後生じた損害を取り戻すのは難しいのではないか」と疑問の声が出た。さらに「われわれの土地を外国人の手で汚させるわけにはいかない。貸すのもダメだ」との強硬論も出ている。(翻訳・編集/大宮)