1日、韓国・中央日報は、潘基文国連事務総長を韓国の次期大統領に推す支持層が、朴槿恵大統領の支持層とかなりの面で重なっていると報じた。写真は潘基文氏と朴槿恵氏(出典:韓国大統領府)。

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2016年6月1日、韓国・中央日報は、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を韓国の次期大統領に推す支持層が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持層とかなりの面で重複していると報じた。

同紙がこのほど行った世論調査で、次期大統領として潘氏を推す人の割合は28.4%。同じ調査で朴大統領の国政運営を肯定した人の割合は37.5%だった。この2つの支持層の構成を詳しく見てみると、興味深いことが分かる。まず年齢層で見ると、どちらも60歳以上の高齢層からの支持が圧倒的で、潘氏47.7%に対し朴氏63.1%。反対に19〜29歳の若い世代の支持は潘氏10.7%、朴氏15.6%と、いずれも10%台に落ち込む。

次に学歴では、いずれも「中卒以下」の支持が大きく藩氏46%、朴氏64.5%。逆に「大卒以上」の支持はどちらも20%台だ。職業別ではどうか。藩氏の支持層は「無職ほか」が51.3%を占め、以下「農林水産業」「主婦」の順。朴氏の場合は「農林水産業」が66.6%で、以下「主婦」「無職ほか」と続く。そしていずれも最も支持が薄いのは「学生」、次に「ホワイトカラー」だ。

そして地域別では、朴大統領の最大の支持地盤TK(大邱・慶尚北道)地域の支持を、藩氏も45.1%(朴氏46.3%)獲得していた。

朴大統領に対する国内の支持は、ほぼ比例するように年齢が高いほど高くなる傾向がある。そのため若い層が多いとみられるネットユーザーからのコメントには、日ごろから朴大統領やその支持層に厳しいものが多い。この記事についても、「潘基文大統領」の誕生には否定的な声が多数寄せられている。

「朴槿恵マーケティングはこれ以上通じない」
「この人たちが問題なんだよ」
「支持する理由を知りたい」
「やはり無知が罪悪を生むんだな」

「お年寄りの皆さん、目を覚まして。潘氏が韓国の大統領に当選したら、皆さんの子どもたちが苦しい人生を送ることになるんだから」
「(朴大統領の任期が終了する)再来年にはきちんとしたリーダーに出会えて、国民らしく生きられると思ってたのに、やぶから棒に何なんだ…。潘総長、お願いだから出馬しないで」

「潘基文を追い出す運動を若い層から始めよう。年寄りの国になったら若者の希望は消える」
「歴代の事務総長の中で一番無能なご老人が大統領候補になれるピュアな国」
「物事を学んだ人なら選ばないということが分かっちゃったね」
「大邱に住んでいることが恥ずかしい」(翻訳・編集/吉金)