31日、韓国の商店の「中国人重視」のサービス姿勢が韓国人の不満を呼んでいる。写真は明洞。

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2016年5月31日、環球時報によると、韓国の商店の「中国人重視」のサービス姿勢が、韓国人の不満を呼んでいる。

近年、中国人観光客の増加とともに、明洞で中国人の姿を見ることが多くなった。明洞の商は中国人をVIPや王様のように迎える一方、韓国人はもはや「よそ者」のような扱いを受けているという。

ある韓国のサラリーマンによると、昼食を取るために同僚と3人で明洞のレストランを訪れたところ、隅の2人席に案内された。中央の広いテーブルは、予約の中国人観光客のために取ってあるのだという。また、別の韓国人は化粧品を購入しようと店員にアドバイスを求めたところ、「これを使えば大丈夫」と素っ気なく言われた。しかし、その店員は横にいた中国人の客には、中国語で丁寧に商品を説明していたそうだ。

明洞のあまりの「中国化」は身を滅ぼすとの声もある。中国人観光客は「韓国」を体験しようと訪れているものの、明洞では異国情緒が感じられなくなっているからだ。韓国アジア経済によると、ソウル地下鉄4号線の明洞駅を利用する人は、2011〜15年の4年間で23%も減少した。外国人観光客の増加に伴い、明洞が現地の人に非友好的な街になったことが原因と見られている。

こうした報道に、中国のネットユーザーは「みんなせっせと中国人からぼったくろうとしてるっていうのに(外国人観光客に法外な値段をふっかける店が多く問題になっている)、そんなにうらやましいの?」「韓国に行ってわかったけど、言葉の問題はまったくなかった。みんな中国語話せるんだもん。つまらない」「ショッピングなら韓国より日本。韓国は化粧品以外は全然安くないし、免税手続きも面倒。日本ならその場でできるのにね」といったコメントを寄せている。(翻訳・編集/北田)