近頃、「サクランボの種には毒があり、種5個で成人も死に至る」とする動画がネットで話題となっている。写真はサクランボ。

写真拡大

近頃、「サクランボの種には毒があり、種5個で成人も死に至る」とする動画がネットで話題となっている。医学、栄養学の専門家にその真偽を取材したところ、専門家は「この情報はデマだ。サクランボの種で毒死する可能性は極めて低い」とした。新華網が伝えた。

【その他の写真】

中国・広西医科大学第一附属病院で血液病を専門とする唐中源医師は、「青酸が人を中毒死に至らしめるには体重1キロあたり2ミリグラム前後摂取する必要がある。仮にサクランボの種1個に50マイクログラムの青酸が含まれているとして、体重60キロの成人が中毒症状を起こすには2.4キログラムのサクランボの種を食べる必要がある。このことから、『種5個で成人が毒でクラクラになる』というのはあまりに誇張が過ぎる」と語った。

また、唐医師は「栄養学と医学の角度からみても、この種の『シアン化合物』が『胃酸で変化』し、命を奪うといった説は完全なデマだ」とした。(提供/人民網日本語版・編集TG)