1日、戦時中の強制連行をめぐり中国人元労働者の一部が三菱マテリアルと和解したとの報道は、韓国でも大きな注目を集めている。写真は中国・北京で行われた合意文書の調印式。

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2016年6月1日、戦時中に日本に強制連行され過酷な労働に動員されたとして中国人元労働者らが日本企業に謝罪や賠償を求めている問題で、元労働者の一部が三菱マテリアル(旧三菱鉱業)と和解し合意文書を交わしたことが明らかになった。日本メディアの報道を引用し、韓国・ニュース1などが伝えた。

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合意内容の骨子は、三菱側が「歴史的な責任」を認め、基金を設けて1人当たり10万元(約170万円)を支払うというもの。三菱に労働を強いられた中国人3765人が支払い対象となる。三菱側はまた、失踪者の調査、被害者救済および記念碑建設のための基金設立の方案でも合意したという。

戦時中の強制徴用をめぐっては、14年以降、中国各地で日本企業や政府を相手取り訴訟を起こす動きが相次いでいたが、日本企業と被害者が合意した例はこれが初めて。

日本による強制連行について中国と同様の問題意識を持つ韓国ではこのニュースが大きく報じられ、ネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「韓国に対しては頭を下げられないという戦犯企業だ」
「みんな、三菱の車には絶対に乗るなよ」
「日本人はやはり強者には弱く弱者には強い民族だ」
「国に力がないから、悲惨だな」

「中国の被害者にとってはいいことだけど、なんだか悲しい」
「三菱が中国市場で食べていくには謝罪や賠償もするけど、韓国市場では特にメリットがないんだろうね」
「親日派をすべて見つけ出さないことには韓国に未来はない」

「韓国人がいくら訴えても一銭ももらえない理由は何なんだろう?」
「韓国は日本と国交正常化した時に朴正熙(パク・チョンヒ)が独り占めしてしまったんだよ」
「韓国には存在感がないんだ…」
「韓国は100年前も今も何一つ変わらないね」(翻訳・編集/吉金)