潘孟安屏東県長

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(屏東 1日 中央社)潘孟安屏東県長は先月30日、台北と高雄を結ぶ台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)を屏東県内まで延伸させたいとする考えを明らかにした。近くにも蔡英文総統に提言するとしているが、インターネット上では厳しい意見が噴出している。

潘県長は、地域経済の発展のため、交通インフラの整備と強化が必要だと強調。日本の秋田、山形、北海道新幹線を例に、在来線(台湾鉄道)と設備を共用して建設することは可能だとした。

ただ、昨年末に開業した高鉄の苗栗、彰化、雲林各駅は平日の利用客数が振るっていない現状もあり、延伸で高い費用対効果が得られるかは不透明だ。

同県潮州鎮に住む陳さんは、「税金を無駄遣いしてはいけない」「採算が取れるかきちんと調査すべきだ」と訴える。屏東市のネットユーザーも「北部と南部の経済格差是正にはもっとほかの方法があるはず。高鉄は万能薬じゃない」と県長の発言にくぎを刺している。

(郭シセン/編集:齊藤啓介)