小林祐&大島のデビューは見送り?ハリル「まだ準備できてない」

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 新戦力の代表デビューはお預けか。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は1日の公式会見でA代表初選出のMF小林祐希(磐田)とMF大島僚太(川崎F)について聞かれ、「まだ準備できていないかなと思う」と、3日のキリン杯準決勝・ブルガリア戦(豊田ス)での起用には慎重な姿勢を見せた。

 質問は初招集の2人についてだったが、指揮官は「2人でなく、3人だと思う。浅野、小林祐希、大島の3人だ」と指摘。国内組で臨んだ昨年8月の東アジア杯以来の代表招集となったFW浅野拓磨(広島)を含めた3人を“初招集”としたうえで、浅野が2人をリードしていると語った。

「大島と小林祐希に関しては、まだ準備できていないかなと思う。彼らはまず(A代表に)来て、見て学んでいるところ。今のところは浅野のほうが試合に関わるチャンスが大きいかなと思っている」

 キリン杯は7日にも決勝または3位決定戦が行われる。そこまでのトレーニングでさらなるアピールを見せ、代表デビューのチャンスを引き寄せることができるか。「大島、小林祐希はすぐにプレーさせるのではなく、次への準備というのもある」。将来性を含めての選考を強調する指揮官だが、一方では「私には若手にチャンスを与える勇気がある」とも力説していた。

(取材・文 西山紘平)