ハリルが本田の欠場を明言「リスクは取りたくない」

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 日本代表は1日、試合会場の豊田スタジアムで公式練習を行い、3日のキリン杯準決勝・ブルガリア戦に向けて調整した。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督が公式会見に出席。左膝裏痛のため別調整が続いているFW本田圭佑(ミラン)について「本田はプレーしない」と、欠場を明言した。

 29日の練習中に左膝裏を痛めた本田はその後、2日連続で練習を欠席。この日はグラウンドに姿を見せたが、ピッチサイドで指揮官と言葉をかわし、そのままストレッチなどで別調整した。

「少し問題があるとすれば本田圭佑のケガか」。会見で自ら言及した指揮官は「こんなにパフォーマンスの良い本田は見たことがなかった。本当に素晴らしいパフォーマンスだったので残念」と、欧州組による事前合宿から参加していた背番号4の負傷を嘆き、「1試合目はプレーしないだろう」と、ブルガリア戦での起用を見送る考えを明らかにした。

 6月7日の決勝または3位決定戦に向けては「もし彼が準備できていればプレーさせるが……」としながらも、「親善試合でもあるので、リスクは取りたくない」と、やはり慎重な姿勢を示した。

「だれかがケガをするということはこれからもある。他の選手にチャンスを与えないといけない。我々のオーガナイズ(システム)に大きな変化はないだろう。ただ、(本田)圭佑とは違ったタイプの選手が出る。我々のプレーがどういう変化をするかはその選手による」。“代役”となる選手に期待し、9月開幕のW杯アジア最終予選に向けた試金石と位置付けた。

(取材・文 西山紘平)