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トヨタ自動車は1日、商用車「ハイエース」(バン・ワゴン・コミューター)と「レジアスエース」(バン)を一部改良し、11日に発売すると発表した。今回の改良では、安全性を高める装備を追加するとともに、ウェルキャブ車いす仕様車に配席アレンジが可能な2タイプを新設定している。

今回の一部改良では、車両の安定性を確保するVSC(車両安定制御システム)&TRC(トラクションコントロール)や、急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロール、急ブレーキ時にハザードランプを点滅させ後続車に注意を促す緊急ブレーキシグナルを「ハイエース」のワゴンとコミューターに標準装備するなどして、より安全性に配慮した。その他、アクセサリーソケット(DC12V・120W)の全車標準装備も行われている。

ウェルキャブ(メーカー完成特装車)については、ベース車と同様の改良を施すとともに、車いす仕様車では大型車いす2台乗車を可能にした"Aタイプ"の改良に加え、格納シートによりフレキシブルな配席アレンジが可能な"ASタイプ"、標準ボディサイズで車いす利用者が最大4人乗車可能な"Fタイプ"を新たに設定。車いすの大型化への対応や車いす利用者の増加に応じた配席のアレンジ性の向上など、さまざまなニーズに対応している。

その他、車いす仕様車のリヤシートに撥水機能に合わせて消臭機能を追加、シートベルトの高さ調整が可能なシートベルトリルータの設定、車いすリフトの改良や乗降りしやすい可倒式手すり(オプション)を採用するなど、快適性や利便性を向上させた。TECS(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を実施し、幼児バスではベース車同様にVSC&TRCなどを標準装備。リフト付バンにはベース車同様の外板色5色を設定した。

「ハイエース」「レジアスエース」主要車型(ウェルキャブ・TECSを除く)の価格は、バンが226万2,109円〜338万914円、「ハイエース」のワゴンが270万5,891円〜382万6,145円、「ハイエース」のコミューターが303万3,818円〜348万5,455円(税込)。

(木下健児)