30日、日本では漫画やアニメ、ゲームの世界を「二次元」と呼ぶことがあるが、これは日本発祥の使い方で、今や中国にまで浸透している。写真は南京市にあるアニメ制作会社。

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2016年5月30日、日本では漫画やアニメ、ゲームの世界を「二次元」と呼ぶことがあるが、これは日本発祥の使い方で、今や中国にまで浸透している。中国の金融グループ・中国中信集団公司(CITIC Group)のデータによると、中国の二次元市場はすでに2500億元(約4兆2000億円)規模で、数年後には5000億元(約8兆4000億円)規模にまで拡大すると予測している。参考消息網が伝えた。

北京市の銀行に勤める女性(27)も日本のアニメに魅了されている若者の1人で、彼女はストレス解消のため毎日数時間日本のアニメを見ている。彼女は「日本のアニメは子ども向けのアニメとは違う。日本の作品は現実生活を基礎にしながらも非常に面白い切り口の作品を生み出している」と語っており、日本のアニメを見る時は仕事のストレスを忘れられるという。

米誌フォーブスによると、中国には彼女のような若者が数多く存在しており、需要が増加する中で、国産アニメなど国内での二次元コンテンツの製作が盛んになっている。中国の二次元市場はまだ発展途上だが、中国の電子商取引最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)や中国インターネットサービスの大手・騰訊(テンセント)が関連企業に投資するなど期待は大きい。(翻訳・編集/内山)