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ソフォスは6月1日、シグネチャを利用しない次世代型のマルウェア駆除ツール「Sophos Clean」の提供を開始した。「Sophos Clean」は、同社が2015年12月に買収したオランダのSurfRightのマルウェア検出・除去テクノロジーを基盤に開発されたもの。

高度な挙動分析や証拠収集(フォレンジック)機能により、ウイルス定義ファイルに記録されるシグネチャーをベースに脅威を検出する従来型のアンチウイルスソフトウェアでは検出・駆除が難しいとされるマルウェアを検出・駆除を行う。

巧妙かつしつこい脅威は重要なシステムファイルやブートレコードに潜伏してWindowsやアンチウイルスソフトを操作したり回避したりするが、同製品はこうした脅威を取り除き、 感染したWindowsのリソースを元の安全なバージョンに置き換える。

脅威の修復が完了するまで、再攻撃を事前にブロックするとともに、 感染したWindowsのファイルなどを元の安全なバージョンに置き換え、修復が完了するまで再感染させようとする試みもブロックする。

ソフォスのデータベースを参照して高度な挙動分析を行うことで、悪意のあるソフトウェアと安全なアプリケーションを素早く区別できるため、 典型的なスキャンは5分以内に完了するという。

同製品はインストールの必要がないオンデマンド型のツールで、必要な時にスキャンを実行できる。USBメモリ、CDやDVD、ネットワーク接続型ストレージ(NAS)からも直接起動できるため、他のアンチウイルスソフトと共存も可能で、既にインストール済みのアンチウイルスソフトウェアをマルウェアが無効にしてしまった場合に役立つ。

従業員100名の企業におけるユーザーサブスクリプションライセンスの参考価格は、1ユーザー1年当たり1600円、1ユーザー3年当たり3200円となっている(いずれも税別)。