深掘りコラム : ホウレイ線が深い人は、腸が弱い! 口もとの腸反射マッサージで「腸活」「ホウレイ線ケア」

いかにも「腸が弱そうだな」という人、いますよね。ホウレイ線がまるで骨まで食い込んでいるのではないかと思うほど深く、口もとにたるみが顕著に出ている顔。たとえば、安倍晋三総理の顔を思い浮かべてみてください。口もとにハリがなく、ホウレイ線がかなり深く、おまけに鼻下からあごまでと長く、まさに「汚腸顔」(私が命名しました!)。


ホウレイ線やニキビ、シミ、シワといった顔にあらわれるトラブルは、内面の不調のサインです。これらの因果関係を知りたくて、顔のリフレクソロジーの資格を取得しました。その際に教わった顔診断で「ホウレイ線が深い人は大抵、腸が弱い」と。この1年、いろいろな人の顔を観察したり施術してきて「本当だな」と確信しました。


さきほどの話に戻りますが、安倍総理は前任期の際に潰瘍性大腸炎を患っていらっしゃったことはあまりに有名ですよね。まだ若い女性でもホウレイ線が妙に深い場合は「下痢や便秘を繰り返している」「1週間以上便通がない」「過敏性大腸症候群と診断されて通院している」などという具合に、腸が弱く、何かのトラブルを抱えていたりすることが多いのです。


 

顔には“腸”とリンクしている反射区が! それがまさにホウレイ線のエリア


それは、いったいなぜなのでしょうか。その解答を示してくれるひとつに“顔の反射区”があります。反射療法(リフレクソロジー)は、足裏の反射区をグイグイと押すものとして広まりましたよね。「二日酔いで胃がもたれている」なんていうときは、足裏の胃や肝臓の反射区であるツボを刺激するとすっきりする。これが反射療法です。実は、顔にも反射区があることをご存じですか?


ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーでは、ホウレイ線を大腸の反射区と説いています。たとえば、目の下は腎臓の反射区、あごは内分泌系の反射区という具合。このリフレクソロジーを開発したロネ・ソレンセン氏は、鍼灸師で足裏リフレクソロジストから出発し、最終的に顔の反射区を刺激することで、彼女の子供の先天性障害を完治させたという経緯の持ち主。


「顔は脳に近いため、顔にある反射点を刺激するといち早く信号が全身に伝わります。顔の反射区を手で刺激することで、心身の不調にも働きかけられるのです」と、反射区について説明しています。


 

ホウレイ線も無くし、腸も元気になれる、一石二鳥のマッサージ法


そこで「ホウレイ線が極端に深い」という方も、「腸が弱い」「腸のトラブルがある」という方におすすめしたいのが、今回ご紹介する「腸反射マッサージ」。とても簡単なので、ホウレイセンが気になるという人は今日から試してみてください。


Step 1

ホウレイ線とほぼ同じエリアである、大腸の反射区をマッサージします。

両手の人さし指でおこないます。人さし指の腹を矢印中央につけて、片方で皮膚を支え、片方の指で矢印の方向へコリをほぐす要領でマッサージしましょう(あらかじめクリームやオイルなどをなじませてからおこなってください)。


Step 2

腸が弱い人は、ホウレイ線の部分にディポジットというコリが蓄積していることが多いので、それをほぐすように指の腹を動かして。ジョリジョリと指の腹に何か感じたら、それがディポジット。矢印に沿って左右8回づつマッサージしてみてください。


朝晩のスキンケアタイムとお風呂の中と、1日3回続けられれば腸活効果もしっかり出てくるはず。

是非、お試しを!




この記事を書いた人
奈部川貴子/美容ジャーナリスト・美容アナリスト

スキンケアを中心にエステ、スパ、美容医療の最新トレンドを発信中。近年は顔のリフレクソロジー、表情筋マッサージや表情筋トレーニング、キネシオロジーを学び、「若々しい顔」を維持するコスメ使いを発信中。