31日、中国のワンダ・グループが建設する複合施設「ワンダ・シティ」内で、米ディズニーのキャラクターによく似たキャラクターが登場し、物議を醸している。写真は南昌ワンダ・シティ。

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2016年5月31日、中国のワンダ・グループ(万達集団)が建設する複合施設「ワンダ・シティ」内で、米ディズニー社のキャラクターによく似たキャラクターが登場し、物議を醸している。

複数の中国メディアによると、ワンダ・シティ内で撮影された写真に、ディズニーの白雪姫やキャプテンアメリカと思われるキャラクターが写っていた。ワンダ・グループの王健林(ワン・ジエンリン)会長は、競合するディズニーとの対決姿勢を鮮明にしており、「ディズニーの真似はしない」と明言していただけに、この写真は物議を醸した。ディズニー側は「知的財産権の侵害であり、法的措置も辞さない」としているが、ワンダ側は「シティ内の一部の店が勝手に行った行為であり、ワンダ・グループを代表するものではない」とした。

この騒動に、ネットユーザーからは「ディズニーはカルチャーを売ってるんだ。不動産業のワンダはディズニーに対抗できるわけがない」「管理義務ってものがあるだろう」「ジャック・マーは『淘宝(タオバオ)に偽物が出品されているのは個別の店舗による行為でアリババを代表するものではない』と言ってたな。恥知らず」「ワンダは本当にそんなこと言ったのか?腹立つ。絶対に行かない」「パクリばっかりで本家を超えたことがない」など、厳しい意見が寄せられた。

その後、ワンダ・グループ傘下の南昌ワンダ・シティ文化旅游管理有限公司は声明を発表。「テーマパーク内ではディズニーのキャラクターを使用したことは一度もない。モール内でディズニーのキャラクターグッズを販売している店舗はあるが、ディズニーから許諾を得ており、いかなる権利も侵害していない」と説明している。(翻訳・編集/北田)