「冷やし中華」には錦糸卵よりアレ!グっと美味しくなる簡単コツ5
 カンタンとおいしいは、両立可能。

 これからの季節、無性に食べたくなるのが、「冷やし中華」。麺をゆでて具材を切って乗せるのが基本レシピですが、おいしく作ろうと思うと、意外と面倒だと感じることも。

 いえいえ、そんなことはありません! コツさえ知れば、超カンタンにプロ並みの冷やし中華が作れてしまうんです。そのコツとは一体……?

◆1.味が素朴過ぎる

⇒苦味や旨味のある具材を加える!

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=524167

 冷やし中華の具材と言えば、ハム、キュウリ、たまご。でもこの3種だけだと、なかなか満足度の高い冷やし中華は作れません。その理由は、味や食感に奥行きがないから。

 レタス、かいわれなどでシャキシャキとした苦味を。カニカマ、海鮮などでプリプリとした旨味を加えてみて。見た目はもちろん、食べた満足度が数段にアップします。

◆2.食感がイマイチ

⇒具材の切り方が重要! 特にキュウリ!

 具材と麺を混ぜながら食べた時、ベチャベチャしたり、やわらかくてふにゃふにゃな感じってありませんか? これは具材の切り方が原因かも。

 特にキュウリは切り方が重要。ななめにスライスして千切りをするのは絶対にNGです。繊維を断ち切るとやわらかくなってしまいますから、縦切り⇒千切りを死守しましょう。逆に、柔らかさを出したい肉類は繊維を断ち切る方向で切るのがオススメです。

◆3.コクや風味が物足りない

⇒しょうゆダレにはオリーブオイル、マヨネーズ、ナッツを。ごまダレには酸味を!

 市販のタレ、すっぱ過ぎる(しょうゆダレ)、まろやか過ぎる(ごまダレ)ってことはありませんか? そんな時、タレを調合し直すのではなく、追加トッピングをお試しあれ。

 しょうゆダレの酸味を風味よくマイルドにするのは、オリーブオイルやナッツ。名古屋では定番のマヨネーズも効果的です。ゴマダレには、お酢、レモン汁、柑橘ジュースなどを少量垂らすと華やかさが生まれます。

◆4.錦糸卵を作るのがめんどくさい

⇒油あげ代用でめちゃウマ!

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=524174

 騙されたと思って試してみてください。錦糸卵の代わりに、そのままの油揚げを細く切るだけ。フライパンで薄焼き玉子を作る必要もないので、夢の様な代用品ですが、コレ、錦糸卵より風味や食べごたえがあって美味。本当に驚きます。

 そもそも錦糸卵のたまごっぽさって強くないので、たまごっぽさを堪能したいなら、温泉卵を乗せましょう。

◆5.おいしい! と納得できない

⇒冷やし過ぎはNG!

「冷やし」だからキンキンに冷やすことを考えていませんか? これが大間違い。味覚と温度の関係により、冷たすぎると塩味・苦味が際立ち、甘味・旨味は弱くなることがわかっています。

 具材はもとより、冷やし中華の醍醐味である「麺」の旨味をしっかり味わうには、少々ぬるめの方がベター。麺をゆでたら、流水でぬめりを取り、さっと冷やすだけにとどめましょう。

 以上、5つのポイントをおさえて作った冷やし中華はコチラ。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=524176

 麺をゆでる鍋さえあれば調理可能ですから、気軽にお試しください!

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。