普段の生活にちょっとある習慣を加えるだけで、メタボは予防できます

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 みなさん、こんにちは。プロスポーツアスレティックトレーナーの池内誠です。
 
 30代後半以降になると、ビジネスマンの方々の多くが「お腹が出てきた…」というお悩みを抱えています。

 30代になり体型が変わってきたときに、焦ってすぐに運動を始める方もいますが、「まだ大丈夫かな」「なんとかなるだろう」「そのうち運動しよう」と楽観視している方のほうが少なくないと思います。仕事が忙しい年代ですから、多忙ゆえに運動しなくなることで姿勢が悪くなり、代謝も落ちて、お腹が出てきてしまう…。その結果、そのまま40代を迎え、メタボリック症候群が加速してしまうのです。仕方がないこととはいえ、何とかしたいですよね。

 私はそんなお悩みを聞くと毎回、まず「毎日、週2でもジョギングしてみてはどうですか?」と提案してきました。しかし、実際に走る方はほとんどいませんでした。走るために早起きするか、仕事を早く切り上げてジャージに着替え、靴のひもをしめて……。そう考えると、かなり面倒です。そんな時間があるなら、1円でも会社の売上を上げることを考えたほうがいいと、私だって思います。

 私が施術を行っている企業の施術室で、「ラクして痩せる方法はないですか?」と真剣に聞いてくる患者さんもいましたが、ラクして痩せる方法など、私にも分かりません。永遠のテーマです。しかし、頑張らなくても、普段のちょっとしたことでメタボを予防できる方法ならご紹介できます。

 そこで今回は、30代後半以降、メタボを加速させないために、普段心がけてほしいことをお話していきます。

60%の力でやれることをやろう

 特定健康診査(メタボ検診)が2008年に義務化され、しばらく経ちました。健康診断の後、その結果にショックを受け「ダイエットするぞ!」と奮起する方も多いでしょう。それで急に運動を始めても、良い結果を生まない可能性もあります。40代前後になると、過度なランニングやペンチプレスなどによって、身体を痛めることも考えられるからです。そのリスクを考えれば、無理はすべきではありません。そもそも健康診断直後の決意も、仕事に忙殺されていれば、そう長続きしません。

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