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 テレビに映る、おいしそうな食べ物・飲み物に思わず喉がごくり。そんな経験ありませんか? コカ・コーラはタクシー会社と組んで、味まで楽しめるテレビCMを展開しました。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

●キャンペーン概要

 時期:2016年
 国名:イスラエル
 企業/ブランド:Coca Cola
 業種:飲料

■このタイミングで「喉かわいてない?」って聞かれたら頷いちゃう

 近年注目されている、超音波を用いたマーケティング。“人間の耳には聞こえず、スマートフォンなどのデバイスが認知できる周波の音”を出すことで、さまざまな情報を端末に送信するという手法です。この技術を使って、イスラエルのコカ・コーラ社がユニークなテレビCMを公開しました。

 通常Coca-Colaのコマーシャルと言えば、氷の入ったグラスに勢いよくコーラが注がれる様子や、パチパチと爽やかに弾ける炭酸の音を思い浮かべますが、今回はそれに加え、コーラを実際に味わってもらおうという点がコンセプトに据えられています。

 これを実現するため、同社は大手タクシー会社と提携。CMの中で超音波を発し、タクシー会社のアプリを通じて、視聴者のスマホに無料でコーラをプレゼントする内容のプッシュ通知を表示させたのです。

 視聴者がスマホに現れたリンクをタップすると、近所を走っているタクシーのドライバーが冷たく冷えたコーラをスタッフから受け取り、数分以内に自宅まで届けてくれるという仕組み。

 CMを見てコーラを飲みたいと思った時にすぐに飲める、つまり“見て、聴いて、味わうコマーシャル”というわけです。

 “超音波を使ってデバイスにアクションを起こす”というプロモーションは、テレビに限らず店内・車内放送やラジオなどでも活用できるため、様々なシーンで応用可能。今後もユニークな施策が展開されることが期待されます。

●動画はこちら

 

Gett Coca-Cola: Second Screen Reinvented from Gefen Team on Vimeo.

●先週の紹介キャンペーン

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 記事転載元:AdGang

山田 健介(株式会社PR TIMES)[著]