30日、一部の環境保護活動家が中国政府が発表した改訂版「中国居民膳食指南(中国人の食事摂取指針)」について、「健康だけでなく、環境にとっても有益だ」と指摘している。

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2016年5月30日、中国紙・参考消息(電子版)によると、一部の環境保護活動家が中国政府が発表した改訂版「中国居民膳食指南(中国人の食事摂取指針)」について、「健康だけでなく、環境にとっても有益だ」と指摘している。

ワシントン・ポストによると、「中国居民膳食指南」は2007年版に続いてこのほど改訂版が発表されたが、07年版では「1日の肉類摂取を75グラム以内に抑える」とされていたのが、改訂版では「40〜50グラム以内」とされ、魚や肉、卵などの摂取は「合わせて200グラム以内が望ましい」とされている。

現在、中国人は年間に1人当たり62キロの肉を消費しているが、改訂版では年間27キロ以下にすべきだと提言されている。森林の減少を招く農業・畜産は温室効果ガス排出原因の一つにもなっているが、中国で過剰な肉類消費が減れば、中国人の健康状態だけでなく、世界全体の環境問題の解決にもつながることになるという。(翻訳・編集/岡田)