2016年5月28日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

写真左は、メガネのイラストがデザインされたパッケージに、「めがね米」という文字が入っている。写真右は、そのパッケージの裏面らしい。ツイートには「めがねをかけた人たちだけで育てためがね米おもしろすぎるし買うしかなかった」というコメントが添えられている。

これには、2万を超えるリツイートがあり、今も拡散中のようだ。なかなかの反響だ。いったいこれは何だろう。

「めがねをかけた人たちだけで育てたwww」


めがね米3兄弟(「めがね米」ウェブサイトより)

実は鯖江市のある福井県は、コシヒカリ発祥の地。そしてこちらは有名だが、鯖江市は「メガネの聖地」ともいわれるシェアNo.1のメガネ生産地でもある。

この「めがね米」はそのダブル名物を合わせて、生産農家、精米業者、販売者など、めがねをかけている人たちだけで育てたお米だという。ウェブサイトには、以下のようにある。

生産農家、精米業者、販売者、みんな眼鏡をかけている人たちだけで育てました。 「それだけ?」そう、それだけ。
関わるみんなの顔が見えている。それって安全安心を保証することでもあるんです。
お米の味は、もちろん太鼓判。見通しのよいめがねで、みんなの「安心して美味しいお米がたべたい!」を実現します。まずは一口食べてみてくださいね。

ツイッターにはこんな声が寄せられている。

「やばいメガネ米食べたいw親近感w」「それだけで俄然面白くなるのがちょっと衝撃的」といった感想だ。

「めがね米を買いました!」「購入しました!」という報告も寄せられている。じわじわ来ている......。

「めがね米」はネットで販売中。お米は鯖江市産のコシヒカリ、無洗米。1袋2合入りだ。


「めがね米」ウェブサイトより