中小企業の85%が動画マーケティングの実施を計画!特にミレニアル世代のマーケターは「動画&SNS」の活用に積極的

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動画制作サービスを提供する米Magisto社は、中小企業におけるマーケティングトレンドの変化を明らかにすべく、米国内の565社の中小企業を対象に調査を実施。ミレニアル世代(18〜34歳)のマーケティング担当者の台頭により、マーケティングに「動画」や「ソーシャルメディア」を取り入れる意向が高まっていることが分かりました。

中小企業の85%が「動画」の活用に前向き

本調査に回答した中小企業のうち、「現在動画を活用している」「近い将来活用する意向がある」の回答の合計が85%に達しました。
特に、ミレニアル世代のマーケターは、上の世代(ベビーブーマー:51〜69歳)と比較して136%も動画の制作に積極的であることも明らかになっています。

もっとも多く制作されているのはHow-To動画などのナレッジ動画

下の図は、中小企業が制作・配信している動画コンテンツの種類の割合です。

商品紹介動画(product service / overview)よりも多いのが、How-To動画やナレッジを提供する動画(how-to / educational)となりました。

かつてのように、プッシュ型メッセージで商品やサービスをアピールする以上に、視聴者にとって有益な情報を積極的に発信することでファンを獲得しようとする方針が見えてきます。

ソーシャルメディアの活用に積極的なミレニアル世代のマーケター

中小企業に在籍するミレニアル世代のマーケターの92%が、マーケティング戦略にソーシャルメディアを取り入れていることも分かりました。上の世代に比べ、ミレニアル世代のInstagram動画の活用意向が183%も高いという結果も出ています。

コンテンツの種類を見ても、上の世代の61%が従来型の商品紹介動画を多く使っているのに対し、ミレニアル世代の58%が拡散性の高いブランディング動画を取り入れていることからも、ミレニアル世代がソーシャルメディアを使ったマーケティングコミュニケーションを重視している傾向がうかがえます。

今回ご紹介したマーケティングトレンドを裏付けるように、2016年3月の1カ月間でFacebookに動画を投稿した中小企業は200万社に達しています。中小企業のミレニアル世代が動画を活用したマーケティングを推し進めることによって、動画マーケティング市場の裾野が広がり、近い将来、「動画」がマーケティングの中心的存在になっていくことが期待されます。