「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2016」に潜入!★編集部レポ

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出演アーティストは2000人以上で、計300以上のコンサートを開催する音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」って知ってる? 毎年GW頃、丸の内を中心にホールや屋外などさまざまな場所で開かれる音楽祭で、今年は2016年5月3日(火・祝)から5日(木・祝)までの3日間開催された。編集部が行ってみたら気軽に楽しめるプログラムやイベントが目白押しだった!◆フランス西部の港町で誕生!クラシックをカジュアルに楽しめる音楽祭


「ラ・フォル・ジュルネ」とはフランス西部の港町ナントで、1995年に誕生した音楽祭のこと。敷居の高いクラシックをカジュアルに楽しめるようにと、世界最高水準の演奏を低価格で、かつ演奏時間は短めのコンサートをいくつも選んで楽しめるように構成されている。日本では2005年に初開催されて以来、延べ682万人が来場。いまやGWシーズンの風物詩にもなりつつある。

12年目を迎える今回のテーマは「la nature ナチュール〜自然と音楽」。鳥のさえずりや、木の葉がさざめく音など、自然は最初の音楽家だった、というのがアーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタンの考え。なるほど、クラシックにはちょっと疎いけど、そう思うと音楽を素直に楽しめそう。

◆低価格で誰もが気軽にクラシック音楽を楽しめる!


まずはメイン会場の東京国際フォーラムへ。今年の有料コンサートは3日間に126回もあり、魅力的なラインナップがずらっと揃っていた。ヴァイオリンの庄司紗矢香、ジャズピアノの小曽根真、声楽&器楽アンサンブルのレ・パラダン、ピアニストのアブデル・ラーマン・エル=パシャなど、注目のアーティストが並ぶタイムテーブルは音楽ファンにはたまらないはず。チケットは1500円〜3500円とリーズナブル。(パスポート券で1日通して公演を楽しむこともできる。)約45分のコンサートが朝から晩まで気軽に堪能できるなんて嬉しい限り!

◆無料でふらっと楽しめるイベントも盛りだくさん!


東京国際フォーラムの地上広場には、さまざまなケータリングカーがたくさん。5月の爽やかな気候の中でゆったりランチタイムを、と思ったらいつのまにか近くで人だかりが。そこにあったのは八角形の屋外特設ステージ「地上広場キオスク」。ここではアマチュアや学生を中心としたアーティストの演奏を無料でお届けしているそう。風が気持ちいい広場で、ご飯を食べながら、バックミュージックには素敵な生演奏だなんて贅沢すぎる。ほかにも丸ビル、新丸ビルを始め丸の内エリアのイベントスペースで数々の無料のコンサートが行われ、街中に音楽が溢れていた。とにかく公演やイベントが盛りだくさんの同音楽祭。好きな公演を選んで、自分でスケジュールを組み立てるのも醍醐味だ。ホールで、野外で、新しい音楽の楽しみ方を提案してくれる音楽祭だった。