負傷離脱はもうゴメン、小林悠「ケガする感じはない」

写真拡大

 途中離脱はもうゴメンだ。日本代表FW小林悠(川崎F)はケガのため途中離脱した3月に続く代表招集。「うれしく思うし、ここまでちゃんとやれている。ケガする感じもないので、いい準備ができているかなと思う」と、自虐的なジョークで笑わせた。

 ハリルジャパンの初陣となった昨年3月の代表合宿に招集されながら、直前の負傷で参加を辞退。今年3月のW杯アジア2次予選で1年ぶりの復帰を果たしたが、途中出場した3月24日のシリア戦で負傷し、途中離脱を強いられた。これまで度重なるケガに泣かされてきたが、ハリルホジッチ監督は「フィジカル的なコンディションが上がれば、アイデアがある選手なので面白い攻撃ができる」と、そのポテンシャルには大きな期待を寄せている。

 指揮官は「右サイドもできるし、2トップの場合は真ん中もできる」と、右ウイングあるいは2トップの一角での起用を想定しているが、小林悠本人からすれば、やることは大きく変わらない。「背後を狙うのが僕の特長だし、パスを出せる選手も多くいる。その中で自分の色を出せるように、裏への飛び出しだったり、危険な場所に入り込むというところをしっかり意識してやっていきたい」と、プレーのイメージを膨らませた。

 裏への飛び出しという意味では、俊足のFW浅野拓磨(広島)も今回のメンバーに入ったが、「(浅野)拓磨はスピードがずば抜けている。僕はタイミングや相手の体勢を見て、動き出すタイプなので、また違うタイプだと思う」と指摘。「タイミングがパサーの人と合えば裏は取れると思うので、そこは練習からしっかりコミュニケーションを取ってやっていきたい」と、意欲的に話した。

(取材・文 西山紘平)