31日、韓国政府は昨年末の慰安婦問題の日韓合意に基づき日本が慰安婦支援財団に拠出する10億円について、「日本政府の責任と謝罪、反省の立場を実質的に裏付ける履行措置」との見解を明らかにした。資料写真。

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2016年5月31日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国政府は昨年末の慰安婦問題の日韓合意に基づき日本が慰安婦支援財団に拠出する10億円について、「日本政府の責任と謝罪、反省の立場を実質的に裏付ける履行措置」との見解を明らかにした。

韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官はこの日の会見で上のように述べ、「10億円は被害者への見舞金であり賠償金ではない」などとした、慰安婦支援財団設立準備委員会の金兌玄(キム・テヒョン)委員長の見方を暗に否定した。趙報道官はまた「10億円の意味を総合的に勘案すれば、こうした措置が何を意味するかは十分に理解できるはず」とも述べたが、「私が(拠出金の)性格規定をこの場ですることはできない」として、注目される「10億円の意味」については明確な答えを避けた。

金委員長はこの日午前、財団設立準備委員会の初会合後に記者会見に臨み、韓国政府がこれまで説明してきた「10億円の拠出は日本による賠償である」との見方と食い違う発言を行っていた。

これについて、韓国のネットユーザーからは韓国政府に反発するコメントが多数寄せられている。

「お金の意味も分からずに受け取るって、ふざけてるの?」
「もう少しまともなことを言ってくれよ。責任と謝罪の意味を持ってると言うくせに、安倍政権からはいまだに被害者に対する暴言が聞こえるじゃないか」

「へえ、責任と謝罪ねえ…じゃあ日本の教科書の今の状態も、責任と謝罪の精神の表れなのか?」
「10億円で民族と国家のプライドを売るのか?これが愛国なのか?」

「スポーツ選手の年俸にもならない金額でずいぶん騒いでるなあ」
「お金をくれる方が違うと言っても、受け取る方は自分勝手に解釈。実際、10億円のうちいくらが被害者のおばあさんたちに渡るんだろう?」

「日本が10億円を出す意味は、韓国国民は十分理解している!これでも受け取って、今後は慰安婦問題で騒ぐなという意味だろう。報道官は本当にそれを知らないで言ってるのかな?」
「日本が10億円も下賜してくださるんだ。朴槿恵(パク・クネ)大統領はひざまずいてお受けすべきでは?」(翻訳・編集/吉金)