31日、参考消息網によると、旅客機の貨物室に身を隠してドバイに密航した中国四川省の少年が到着直後に現地警察に逮捕されるという騒ぎがあった。写真はドバイ。

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2016年5月31日、参考消息網によると、旅客機の貨物室に身を隠してドバイに密航した中国四川省の少年(16歳)が到着直後に現地警察に逮捕されるという騒ぎがあった。

少年は25日、上海の空港で警備員の隙を突いてエミレーツ航空EK303便の貨物室に乗り込んだ。約9時間半にわたるフライトに耐えたものの、到着後すぐに現地警察が少年を逮捕。当局はドバイの中国領事館に連絡を取り、案件の処理を進めている。

ドバイのこじきは1日平均9000ディルハム(約27万円)もの収入が得られるとの報道もあり、この情報を聞いた少年もドバイで一儲けしようと考えたもようだ。現地の検察関係者によると、少年は「食べ物や飲み物がないことを除けば貨物室はまあまあ快適だった」と話しており、「自分は未成年者だから逮捕されても怖くないし、ドバイの刑務所は待遇が良いと聞いている」などと主張。ただ、少年は後日中国に送還される予定だが、当局のブラックリストに加えられるため生涯にわたってドバイへの再入境は禁じられることとなる。(翻訳・編集/野谷)