マレーシア駐日大使とマスコットキャラクター テングザルのテンちゃん

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ハードロックカフェ大阪(大阪市中央区)では、6月1日(水)〜25日(土)の期間中、マレーシア政府観光局大阪市局(大阪市西区)とのタイアップで、マレーシアのペナン、クアラルンプールのご当地バーガー「ペルチック・バーガー」2180円(税別)を日本で初めて販売する「ワールドバーガーツアー・マレーシアキャンペーン」を開催。これをきっかけに、ハードロックカフェやハードロックホテルのあるクアラルンプール、マラッカ、コタキナバル、ペナン島など、マレーシアをもっと知って訪れてほしいとのこと。

【写真を見る】ペルチック・バーガーは、240gものビーフパテでかなりのボリューム感

このキャンペーンに先がけ5月24日同カフェに、ダト・アハマッド・イズラン駐日マレーシア特命全権大使もかけつけ試食会が行われた。「ペルチック・バーガー」はマレーシア国内の同店で親しまれているもの。240gのUSビーフパテに、ターメリック、コリアンダーなどのスパイスが効いたココナツベースの甘辛い"ペルチックソース"をかけて、フライドオニオン、キュウリ、レタス、トマトと一緒に挟みこみボリューム満点! ペルチックソースとは、香草の香りがする甘辛い味噌のようなもの。ココナッツのマイルドな味の後に辛さが少し残るものだ。本場の味をアレンジし、日本人にも食べやすく工夫されている。

このペルチックソースとはどういったものなのか、ダト・アハマッド・イズラン駐日マレーシア特命全権大使に話を聞いた。

ペルチックとは英語でいうとsplashで、ソースをかけるという意味。マレーシアのクランタン州が起源という説があり、今ではマレーシア中で愛されている味だそうだ。本来はチキン(マレー語でアヤム)に何度もこのソースをつけて焼いた料理「アヤムペルチック」などがラマダン中の日没後などによく食べられるそう。今回のようにバーガーで使用するというのはとても珍しいが、すごくおいしいものが出来たのでうれしいとのことだ。

今回のキャンペーンでは、対象商品を注文するとマレーシアにちなんだ豪華景品が当たる抽選会や、さらに期間中、総額5000円以上注文するとマレーシア航空で行くクアラルンプール往復航空券が当たる抽選会もある。こちらは期間中のレシートを合算して5000円以上でも対象となるので、ぜひチャレンジしてみよう! また、株式会社旅工房(大阪市中央区)の協力で、同カフェ来場者を対象としたマレーシア特別限定ツアーを用意。ペナン島ではハードロックホテル滞在が無料でシービュールームにランクアップ。その他同カフェレシート持参で同店へ来店すると、ツアー代金が割引になるなどの「ハードロックカフェ大阪ツアー特典」が用意されている。

同カフェ内では、若手人気シンガーYUNA(ユナ)を始め、国内外で活躍するマレーシア出身のロックバンドのミュージックビデオを楽しめたり、マレーシア政府観光局提供の観光ガイドブックが無料配布され、マレーシアの魅力を存分に楽しめるようになっている。【取材・文=関西ウォーカー】