30日、中国外交部の華春瑩報道官は、カーター米国防長官が中国の南シナ海での軍事拠点化を名指しで批判したことについて、「物語やニュースをでっち上げ、世界各地で敵を探し作り出している」と反発した。

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2016年5月30日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、カーター米国防長官が米海軍士官学校での演説で、中国の南シナ海での軍事拠点化を名指しで批判したことについて、「米側のある人は21世紀にいながら、頭だけは冷戦時から抜けていない。物語やニュースをでっち上げ、世界各地で敵を探し作り出している」と述べた。新華社が伝えた。

カーター米国防長官は演説で、「中国は拡張的で前例のない活動を南シナ海でしてきた」「自らを孤立に追いやる万里の長城を築くことになりかねない」などと述べ、中国を22回にわたって名指しで批判した。

華報道官は「中国は米軍のある人が脚本を書き、監督したハリウッド大作に出演する気はない」とした上で、米国に対し「中国と同じ方向に向かい、アジア太平洋地域の国々とともに、この地域の平和と安定、繁栄を促すよう希望する」と述べた。(翻訳・編集/柳川)