ヨガのレッスンを受けた後、「心も体も軽くなった」と感じる方は多いでしょう。そして、「この効果を自宅でも!」と、“おうちヨガ”を取り入れ始めた方もいるはず。

しかし、なかには、「おうちヨガでは期待するような効果が得られない」と首を傾げている方の姿もチラホラ……。では、一体なにが原因なのでしょうか。

ここでは、ヨガインストラクターの筆者が、おうちヨガで効果を出すポイントを、3つお伝えしていきたいと思います。

■1:朝はしっかり、夜はリラックスがポイント

ヨガは、いつ・どのようなポーズを取るのか、“おこなうタイミング”がとても重要。それには、自律神経の働きが関係しています。“交感神経”と“副交感神経”という作用の異なる神経の二重支配からなる自律神経。

体が活動的・緊張状態にあるときに働く交感神経、リラックス状態にあるときに働く副交感神経は、ヨガのポーズによって、どちらかが優位な状態に近付けることができるのです。

まずは朝。朝は目覚めの時間。体を大きく動かしたり、強度のあるポーズを取ったりして、交感神経が優位な状態に近付けます。反対に夜は体をリラックスさせる時間。寝ポーズや緩やかなポーズで、副交感神経が優位な状態に近付けてあげましょう。

ヨガを取り入れているのに、「朝、ぼんやりしてしまう」「夜、なかなか寝付けない」という方は、ポーズの種類とタイミングを見直してみて。

■2:ヨガの前後2時間、食事は控える

ヨガをする日は、前後の食事時間にも気を配る必要があります。ポイントは、前後2時間の食事は控えること。

【ヨガの前】

満腹状態でヨガをおこなおうとしても、捻る・伸ばす・逆転するポーズが困難。気分が悪くなってしまいます。軽めの食事を2時間前までに済ませておきましょう。

【ヨガの後】

さまざまなポーズを取ることで体の血行を良くし、内臓の働きを活性化してくれるヨガ。このタイミングで食べ物・飲み物を摂取すると、吸収率が高まります。それゆえ、飲酒や食事には注意が必要。ヨガの後は、2時間ほどあけてから消化の良い物を食べましょう。

■3:音や光も使ってヨガに集中できる環境を整える

ヨガに集中するためには、環境を整えることも大事。おうちヨガは、ヨガスタジオとは異なり、あちこち気が散ってしまう要素がたくさん。下記の項目を参考に環境を整えてみてください。

(1)テレビを消す

(2)携帯電話は電源をオフ

(3)朝はカーテンを開けて朝日を取り入れる/夜は照明を落としたりキャンドルを活用したりする

(4)ゆったりとした音楽を流す

(5)ヨガマットの周辺に物を置かない

せっかくの“おうちヨガ”。効果をグンと高めて、日々の美容・健康にしっかりと役立てたいものです。

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