30日、中国で1989年6月に学生らの民主化運動が当局に武力弾圧された天安門事件で子どもを亡くした親の会「天安門の母」の創設者の丁子霖さん(79)が、6月1日から自宅で軟禁下に置かれることが分かった。写真は天安門。

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2016年5月30日、中国で1989年6月に学生らの民主化運動が当局に武力弾圧された天安門事件で子どもを亡くした親の会「天安門の母」の創設者の丁子霖(ディン・ズーリン)さん(79)が、6月1日から自宅で軟禁下に置かれることが分かった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

香港・明報によると、中国の女性ジャーナリストの高瑜(ガオ・ユー)氏がツイッターで明らかにした。軟禁期間中は自宅の電話が使えなくなり、警察から提供された携帯電話も警察と120救急センターにしかつながらないという。丁さんは昨年9月に夫の蒋培坤(ジアン・ペイクン)さんを亡くした。体調がすぐれないことから、今年は犠牲者の慰霊活動に参加しないと明らかにしている。(翻訳・編集/柳川)