中国メディア・青年時報は30日、日本からやってきた「グルメ国王」に興奮する様子を記した中国人小学生の作文を掲載した。日本からやってきた「グルメ国王」とは、一体何だったのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・青年時報は30日、日本からやってきた「グルメ国王」に興奮する様子を記した中国人小学生の作文を掲載した。日本からやってきた「グルメ国王」とは、一体何だったのだろうか。

 紹介された作文は、浙江省杭州市の小学校4年生が書いたものだ。冒頭で「金曜日、わが家にグルメ国王がやってきた、それはとてもきれいな真空料理機だ」として、児童と両親が新しくやってきた「国王」を台所にお迎えしたこと、「国王」は「真っ白な燕尾服に灰色の王冠、金色の襟、6つのボタンを身に着けており、「電圧変換器」というメイドを従えていたことを記している。「真空料理機」とは、日本のメーカーが発売している、真空のミキサーと思われる。

 そして、「国王」が日本からやってきたこと、日本と中国では電圧が異なるために「メイド」が必要になることを母親から説明されるなかで、待ちきれなくなった父親が「早くジュースを作ろう」と催促、テーブルのスイカを一杯に放り込んでスイッチを入れたところ、入れすぎて詰まってしまったことなどを紹介。そして一家全員が見守る中で、「国王」がボタン一つであっという間に「マジックのように真っ赤なスイカジュース」を作ってくれ、それが甘くてとてもおいしかったことを綴っている。

 きれいなミキサーを「グルメの国王」とする表現は、小学生らしい柔軟かつ微笑ましい発想と言える。そして、両親と「国王」を迎え入れる児童の嬉しさ、楽しさも十分に表現されている。そして、「日本から来たもの」に対して何の抵抗もなく受け入れる素直な心も垣間見える、というのは言い過ぎだろうか。愛国教育、日本製品ボイコットといったネガティブな情報も渦巻くなかで、このような小学生の純粋な作文を見ると、いささかホッとした心持ちになる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)