「世界三大料理」と言えばフランス料理、中華料理、トルコ料理と言われていますが、トルコ料理は日本人にはイマイチ「ピンと来ない」かたも多いのではないでしょうか。

そして、「世界三大レース」といえば「F1モナコGP」、「インディ500」とともに「ル・マン24時間耐久レース」と言われていますが、この中で日本人に馴染み深いのがル・マンかもしれません。

今年で84回目を数えるル・マンは、2016年18日から開催され、「デイトナ24時間レース」、「スパ・フランコルシャン24 時間レース」の「世界三大耐久レース」の中でも圧倒的な知名度を誇り、WEC(FIA世界耐久選手権)の第3戦として開催されます。

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また、耐久レースでは、日産(NISMO)やトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)、スバルなどの参戦で日本でも知名度を高めている「ニュルブルクリンク24時間レース」もありますが、クルマ好き以外でも知られているのはやはり「ル・マン24時間」でしょう。

2012年からはWEC(世界耐久選手権)として開催され、2016年は同選手権の第3戦でもあります。

「ル・マン24時間」といえば、数多く映画化されているなど、クルマ好き、レース好き以外でもよく知られています。

日本勢ではワークスとして唯一の総合優勝を果たしているマツダ。そして、ポルシェ(17回)やアウディ(13回)が強さを発揮している印象があります。2015年はここ数年アウディの独壇場だった総合優勝を阻み、17年ぶりにポルシェが総合を果たしています。

さて、2016年の見どころは、全60台がエントリーする台数の多さで、61年ぶりというエントリー台数の多さになっています。

カテゴリー別では自動車メーカーの威信をかけて戦う(プライベーターもあり)ハイブリッド化された「LMP1」では、ポルシェが919ハイブリッド、TOYOTA GAZOO RacingがトヨタTS050ハイブリッド、Audi SportがアウディR18 e-トロン・クワトロで参戦し、各2台ずつエントリー。そのほか、プライベーターも2チーム名を連ねています。

「LMP2」には、WECにも参戦する10台に加えて、12台がエントリーし、22台が参戦。かつてF1にも参戦していたリジェの名やアルピーヌA460・ニッサンといった注目チームやマシン、日本人では松田次生選手がKCMGからのエントリーが決定しています。

テレビでの生中継は「J-SPORTS」で放映されます。ヨーロッパの強豪と、日本勢の活躍に注目です。

LMP1
Noチーム車名ドライバー1タイヤ
1ポルシェ・チームポルシェ919ハイブリッドT.ベルンハルトMI
2ポルシェ・チームポルシェ919ハイブリッドR.デュマMI
4バイコレス・レーシングチームCLM P1/01・AERS.トルーマーDL
5TOYOTA GAZOO RacingトヨタTS050ハイブリッドA.デイビッドソンMI
6TOYOTA GAZOO RacingトヨタTS050ハイブリッドS.サラザンMI
7アウディスポーツ・チーム・ヨーストアウディR18 e-トロン・クワトロM.ファスラーMI
8アウディスポーツ・チーム・ヨーストアウディR18 e-トロン・クワトロL.ディ・グラッシMI
12レベリオン・レーシングレベリオンR-One・AERN.プロストDL
13レベリオン・レーシングレベリオンR-One・AERM.テュシャーDL
LMP2
Noチーム車名ドライバー1タイヤ
22SO24!バイ・ロンバード・レーシングリジェJS P2・ジャッドV.カピラールDL
23パニス・バルテズ・コンペティションリジェJS P2・ニッサンF.バルテズDL
26G-ドライブ・レーシングオレカ05・ニッサンR.ルシノフDL
27SMPレーシングBR01・ニッサンN.ミナシアン
28ペガサス・レーシングモーガン・ニッサンJ.シェルMI
30エクストリーム・スピード・モータースポーツリジェJS P2・ニッサンS.シャープDL
31エクストリーム・スピード・モータースポーツリジェJS P2・ニッサンR.ダルジールDL
33ユーラシア・モータースポーツオレカ05・ニッサンP.チョンジンDL
34レース・パフォーマンスオレカ03R・ジャッドN.ルートウイラーDL
35バクシー・DCレーシング・アルピーヌアルピーヌA460・ニッサンD.チェン
36シグナテック・アルピーヌアルピーヌA460・ニッサンG.メネセスDL
37SMPレーシングBR01・ニッサンV.ペトロフ
38G-ドライブ・レーシングギブソン015S・ニッサンS.ドランDL
40クローン・レーシングリジェJS P2・ニッサンT.クローンMI
41グリーブス・モータースポーツリジェJS P2・ニッサンM.ロハスDL
42ストラッカ・レーシングギブソン015S・ニッサンN.レベンティスDL
43RGRスポーツ・バイ・モランドリジェJS P2・ニッサンR.ゴンザレスDL
44マノーオレカ05・ニッサンT.グレイブスDL
46ティリエ・バイ・TDSレーシングオレカ05・ニッサンP.ティリエDL
47KCMGオレカ05・ニッサン松田次生DL
48マーフィー・プロトタイプスオレカ03R・ニッサンG.マーフィーDL
49マイケル・シャンク・レーシングリジェJS P2・ホンダJ.ピューDL
LM-GTE Pro
Noチーム車名ドライバー1
タイヤ
51AFコルセフェラーリ488 GTEG.ブルーニMI
63コルベット・レーシング-GMシボレー・コルベットC7.RJ.マグヌッセンMI
64コルベット・レーシング-GMシボレー・コルベットC7.RO.ギャビンMI
66フォード・チップ・ガナッシ・チームUKフォードGTM.フランキッティMI
67フォード・チップ・ガナッシ・チームUKフォードGTO.プラMI
68フォード・チップ・ガナッシ・チームUSAフォードGTJ.ハンドMI
69フォード・チップ・ガナッシ・チームUSAフォードGTR.ブリスコMI
71AFコルセフェラーリ488 GTED.リゴンMI
77デンプシー-プロトン・レーシングポルシェ911 RSR(2016)R.リエツMI
82リシ・コンペティツォーネフェラーリ488 GTEG.フィジケラMI
91ポルシェ・モータースポーツポルシェ911 RSR(2016)P.ピレMI
92ポルシェ・モータースポーツポルシェ911 RSR(2016)F.マコウィッキMI
95アストンマーチン・レーシングアストンマーチン・バンテージN.シームDL
97アストンマーチン・レーシングアストンマーチン・バンテージR.スタナウェイDL
LM-GTE Am
Noチーム車名ドライバー1タイヤ
50ラルブル・コンペティションシボレー・コルベットC7山岸大MI
55AFコルセフェラーリ458 イタリアD.キャメロンMI
57チームAAIシボレー・コルベットC6J-S.チェンMI
58クリアウォーター・レーシングフェラーリ458 イタリアM-W.サンMI
59TDSレーシングアストンマーチンV8バンテージE.ダーマット
60フォーミュラ・レーシングフェラーリ458 イタリアJ.ラウルセンMI
62スクーデリア・コルサフェラーリ458 イタリアW.スウィードラーMI
78KCMGポルシェ911 RSRC.リエドMI
83AFコルセフェラーリ458 イタリアF.ペロドMI
86ガルフ・レーシングUKポルシェ911 RSRM.ウエインライトMI
88アブダビ-プロトン・レーシングポルシェ911 RSRK.アル-クバイシMI
89プロトン・コンペティションポルシェ911 RSRG.ローダMI
98アストンマーチン・レーシングアストンマーチンV8バンテージP.ダラ-ラナDL
99アストンマーチン・レーシングアストンマーチンV8バンテージA.ハワードDL
Garage #56
Noチーム車名ドライバー1タイヤ
84SRT41・バイ・OAKレーシングモーガンLMP2・ニッサンF.ソーセMI
Reserve
Noチーム車名ドライバー1タイヤ
45グリーブス・モータースポーツギブソン015S・ニッサンA.ブランドルDL
25アルガルベ・プロ・レーシングリジェJS P2・ニッサンM.ムネマンDL
76JMWモータースポーツフェラーリ458 イタリアR.スミスMI
32クラージュBR01・ニッサンA.ビルトDL
29ペガサス・レーシングモーガン・ニッサンI.テタンジェMI
24OAKレーシングリジェJS P2・ジャッドJ.ニコレDL
53ライリー・モータースポーツSRTバイパー・GTS-RB.カーティングMI
21ドラゴンスピードオレカ05・ニッサンH.ヘドマンDL
87プロトン・コンペティションポルシェ911 RSRM.ゼーフリートMI
56チームAAIシボレー・コルベットC6H-C.チェンMI

※タイヤのMIはミシュラン、DLはダンロップ

(塚田勝弘)

世界三大レース「ル・マン24時間耐久レース」の今年の見どころは?(http://clicccar.com/2016/05/31/375531/)