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サニーヘルスはこのほど、同社のダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「その老け顔…レンジの使い過ぎでAGEsが原因かも!? 」を公開した。

AGEs(エイジス)とは、終末糖化産物(Advanced Glycation End products)と呼ばれ、老化の原因物質のひとつと言われている。AGEsは、肌のくすみやシワといった見た目の老化だけではなく、内臓、血管、脳、骨、髪など全身にまでその影響を及ぼすという。

AGEsが体に溜(た)まるのは、外的要因と内的要因の2パターンがあり、どちらのパターンでも、タンパク質と糖が結びつくことで起こる「糖化」という変性によってAGEsが生成される。体の糖化は「体の焦(こ)げつき」と言われており、老化や数多くの病気の原因になっていると考えられている。

AGEsが体に溜まる「外的要因」としては、加熱調理が挙げられる。食品を加熱調理することで糖化、つまりAGEsの量が増加し、加熱温度が高いほどより多くのAGEsが発生する。体内に入り、消化の段階でAGEsはある程度分解されるものの、7%前後は排出されず体内に蓄積されてしまうと言われている。

調理による加熱温度の一例を挙げると、「オーブン焼き」では180〜250度、「揚げ物・炒め物」では160〜180度、「茹でる・蒸す」では100度以下、「生食」は非加熱。加熱温度が高いほど多くのAGEsが発生することから、揚げ物や炒め物の頻度が高い人ほど、AGEsをたくさん取り込んでいるという。

また、トースト、ホットケーキ、揚げ物の衣、肉の焼き目など、キツネ色になっている部分は「目に見える糖化」であるとのこと。キツネ色に変化することは「メイラード反応」と呼ばれ、褐色化する現象のことを指している。

さらに電子レンジを使用することが多い人は、より注意が必要だという。マイクロ波による加熱は、見た目に焦げ目がなくてもメイラード反応と同様の状態を作ってしまうと言われている。一度調理したものを温めなおすと、AGEsはさらに増加してしまうとのこと。

そのほか、タバコの煙は主流煙・副流煙ともにAGEsを増やしてしまうことが明らかとなっている。

AGEsが体に溜まる「内的要因」として、高血糖が挙げられる。食品から摂取した糖が体内で余り高血糖状態になるとタンパク質と結びつき、体温によって糖化が起こる。人間の体は水分や脂肪以外のほとんどがタンパク質で構成されているため、糖化は全身のさまざまな部分で起こるという。

糖化しやすいタイミングは、血糖値が上がり始める食後1時間後頃と言われている。体内のタンパク質が糖化しても、初期の段階で血糖値が下がれば元のタンパク質に戻ることができるが、血糖値が高い状態が続いてしまうと変性したままになり、戻ることはないとのこと。

続いて、老化の原因物質であるAGEsが溜まりやすくなる生活習慣を指摘。電子レンジをよく使う、揚げ物好き、野菜や海藻を食べる量が少ない、インスタント食品・ファストフードをよく食べる、運動嫌い、喫煙などを挙げた。なお同サイトの別記事では、糖化を引き起こすという理由から、食事代わりにお菓子を食べることにも注意を促している。

また、血糖値の急上昇は体に脂肪を溜め込みやすいと同時に、糖化の促進にもなることから、「太りにくい食べ方」は「老けにくい・病気になりにくい食べ方」と同じであるとも解説。

詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「その老け顔…レンジの使い過ぎでAGEsが原因かも!? 」で案内している。

(フォルサ)