健康診断のデータを入力すると、今後10年間に脳梗塞や心筋梗塞を発症する確率がすぐわかる計算モデルを国立がん研究センターなどが開発、2016年5月23日にウェブサイト上に公開した。

40〜69歳の人が対象だ。研究チームは「自分のリスクを知って、より健康な生活習慣を心がけてほしい」と呼びかけている。

喫煙、血圧や善玉・悪玉コレステロール値を

研究では、1万5672人を16年間追跡調査、期間中に発症した192人の心筋梗塞と552人の脳梗塞の症例データを分析して統計学的なモデルを開発した。脳梗塞の予測に必要なデータは、性別・年齢・喫煙の有無・降圧剤使用の有無・血圧値・糖尿病の有無・血中の善玉コレステロール(HDL)値の7項目だ。心筋梗塞は、さらに悪玉コレステロール(LDL)値を加えた8項目だ。

確率は「○○%」で表示される。