そもそもツッコミの定義って?

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ツッコミとは、おかしなことを話す・行うボケに対して間違いを素早く指摘し訂正する役割のことです。この「ボケ」と「ツッコミ」は日本特有の文化となっており、落語では漫談中に「ボケ」と「ツッコミ」が行われています。また日本の関西地方では、みんな当たり前のようにボケてツッコむ文化が身体に染み込まれています。ツッコミの中にも「例えツッコミ」という方法があります。ボケに対して、何かに例えてツッコむことです。テレビをつけると芸人さんがよく使っていますが皆さんは面白い、頭の回転が早い、ワードセンスがある、など様々な印象を持ちませんか?もし、例えツッコミを日常生活でも使えるようになれば、同様の印象を与えられるはずです。今回は、その例えツッコミのポイントを紹介していきますので参考にしてみてください。

■ その先を想像していく

例えツッコミとは読んで字の如く、ボケに対して何かに例えてツッコむことです。例として芸人さんのツッコミを紹介します。最初にフットボールアワー後藤さん。

・「温度差あり過ぎて風邪ひくわ。」

こちらは、シーンの移り変わりが激しい時や人の発言、又は態度に明確な差がある時に使用されています。注目すべき点は「温度差」というワードです。人とのテンションに差があることを温度差があると言いますよね?また、本来の意味合いでは温度差がありすぎると体温調節がうまくいかず風邪をひきますよね?ボケに対して正当なツッコミを入れるとすれば「温度差がすごいな!!」あたりでしょう。ですが、ポイントとして温度差があるとどうなるか。という延長線上までを想像してツッコめば例えツッコミになるのです。もう一つ例として、あげます。

・「誰が鳥やねん!ベランダで卵産んだろか!」

こちらは、顔が鳥っぽいと言われた時に使っていたツッコミです。「誰が鳥やねん!」までは普通のツッコミです。先ほど同様、鳥ってどんな性質か。と先の想像ができるかが重要になっていきます。ワードに対しての延長線上の発想ができれば、あとは発言する勇気だけです。仮に鳥がベランダで卵を産んだ経験はなくても、そのエピソードは誰しもが理解できますから安心してください。ボケに対してツッコミワードを思い浮かべ、そのワードの特徴や延長線上を想像してツッコめば例えツッコミの完成です。この一連の流れを場の雰囲気を読み、即座に考えられる芸人さんは流石ですね。

■ ボキャブラリーにも一工夫

他にも例えツッコミにはテクニックが隠れています。先に例を出して説明します。

・「早過ぎるよ。レベル200のテトリスか!」

こちらは、くりぃむしちゅ〜上田さんの早過ぎることに対してのツッコミです。「新幹線か!」というツッコミも例えツッコミなのですが、ありきたりに感じませんか?そこで一味違う例えツッコミをするにはボキャブラリーもあると更に面白さが増します。皆さんもレベル200のテトリスは想像するだけで異常に早い事は理解できるけれど、テトリスの話をしていない限り普段は使わないですよね?聞き覚えのある懐かしいワードやシュールなワードを思い出させるように使えば、面白さは倍増です。ここでも、もう一つ例をあげます。

・「四捨五入したら裸ですよ。」

こちらは、水着を着用している人に対してのツッコミです。「ほぼほぼ裸ですよ。」とツッコむよりも「四捨五入」というワードを使うことで相手に与える印象は違います。小学生時代の算数の時間ぐらいしか使わない言葉ですが、意味は漠然でも覚えているものです。あえて、思い出させるようにワードを織り交ぜることが大事なのです。

※ 例える時は、あまり日常会話では使われないけれど意味は理解できるワードを織り交ぜてみる。

■ とにかく見る!言ってみる!

他にも例えツッコミには、その場その場に合わせたパターンがあります。普段の見ているテレビやラジオからを学んだり、使えそうなワードを思いついたらメモっておくと、いざという時に良いと思います。

(著:nanapiユーザー・オノヨウヘイ 編集:nanapi編集部)