日本では、踏切の前で一時停止することはドライバーにとって当然の行動である。それは義務であり、怠ればしばしば踏切の向こうで張っている警察官に呼び止められることになる。台湾メディア・東森新聞網は30日、そんな日本で当たり前の光景に、台湾のネットユーザーが大きな驚きを示したことを伝えた。(イメージ写真提供:(C)Paylessimages/123RF)

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 日本では、踏切の前で一時停止することはドライバーにとって当然の行動である。それは義務であり、怠ればしばしば踏切の向こうで張っている警察官に呼び止められることになる。台湾メディア・東森新聞網は30日、そんな日本で当たり前の光景に、台湾のネットユーザーが大きな驚きを示したことを伝えた。

 記事は、「小さいころから踏切では『止まる・見る・聞く』ことを教育されてきたが、それを実践している人はおそらくいくらもいない」と説明したうえで、あるネットユーザーがこのほど動画サイトYoutube(ユーチューブ)に、日本国内の踏切の動画を掲載したことを紹介。

 動画には、自動車1台1台が踏切の前で停止してから再発進し、前の車が踏切を抜けるまで後ろの車が待っている様子が映っている。記事は「イライラしたり、先を争ったりする状況は見られない」と説明した。この動画が台湾のネット上で急速に拡散したと伝えている。

 そして、動画を見たネットユーザーから「台湾じゃ、減速しただけでクラクション鳴らされる」、「クラクションに加えて罵詈雑言も飛んでくる」、「確かに列車事故は起きないが、台湾じゃ後ろから追突される可能性が大きい」などといった驚きのコメントが寄せられたことを紹介した。

 踏切でひとたび事故が発生すれば、電車や列車を巻き込んだ大事故につながる可能性が高くなる。それゆえ踏切前での一時停止や左右確認が厳しく徹底されているのだ。その厳しさには、最も過密な所では数分に1回の頻度で列車が通過するという日本国内の鉄道事情も影響しているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Paylessimages/123RF)