「プジョー」、「シトロエン」、「DS」の3ブランドを擁するGroupe PSA。

「DS」はシトロエンから独立した格好の高級ブランドという位置づけで、エントリーモデルのDS 3/DS 3 CABRIO(カブリオ)がマイナーチェンジし、日本にも上陸しました。

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6月1日から発売される新型DS 3/DS 3 CABRIOは、「DS WING」と呼ばれるフロントグリルに変更。これによりDS全モデルがシトロエンのダブルシェブロンからこの「DS WING」エンブレムにスイッチしたことになります。

顔つきは新エンブレムが配されたフロントグリルを中心に、鮮やかな光彩を放つLEDランプの「DS LED VISION」を採用することで、洗練されながらも存在感が高まっている印象を受けます。

インテリアでは、水平ラインを基調としたダッシュボードや、スリットから射す外光がアクセントとなる3連メーター、高いホールド性が確保されたバケットタイプのシート形状など、最新のフレンチコンパクトカーとして高い質感を得ているだけでなく、ラリーカーとしても活躍するスポーティさを表現。

また、荷室スペースはクラストップレベルの270L(VDA方式/CABRIOは230L)を確保するほか、6:4分割可倒式の後席によりフレキシブルに対応します。

パワートレーンは、2つのエンジンとトランスミッションを用意。

「DS 3 Chic」、「Chic DS LED Vision Package」、「CABRIO」は、1.2Lの「Puretech」直列3気筒ターボエンジンと6ATの組み合わせで、最高出力110ps、最大トルク205Nm、JC08モード燃費は19.8km/Lとなっています。

「Sport Chic」には、1.6Lの直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載。すべての回転域で効率のよい過給を行うツインスクロールターボチャージャーや可変バルブタイミング機構(VVT)などが採用されていて、自然吸気の2.0Lエンジン凌ぐパワーとトルクを発揮。トランスミッションは6MTで、小気味よい走りが期待できます。

なお、すべてのモデルに信号待ちなどの停車時に自動的にエンジンを停止、再始動するストップ&スタート機能が採用され、燃費の向上が図られています。

女性ユーザーからの支持が高いという「DS 3 CABRIO」は、コンパクトオープン初の5シーター。

スイッチを押すだけでセミオープン、フルオープン、または任意の位置でルーフポジションを変えることができます。さらに、開閉時間はわずか16秒、さらに高速走行でも電動ルーフの作動が可能です。

ルーフカラーには「ブルー」、「DSモノグラム」、「ブラック」に加えて新色の「エメラルド」も追加されています。さらに、リヤウインドウまわりのキャンバスもルーフカラーと同色になり、よりアクセントを強調。

ほかにも、ルーフサイドの補強やトランクルーム上部の補強材などにより、ボディ剛性も向上されているのも朗報でしょう。

価格は「DS 3Chic」が259万円、「DS 3 Chic DS LED Vision Package」が274万円、「DS 3 CABRIO Chic」が304万円、「DS 3 Sport Chic」が299万円です。

(塚田勝弘)

小粋なフレンチコンパクト「DS 3」、「DS 3 CABRIO」がフェイスリフト(http://clicccar.com/2016/05/31/374186/)