トップタイで出場権を獲得した佐藤絵美(撮影:ALBA)

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<全米女子オープン予選会 ◇30日◇大利根カントリークラブ(東コース/6,326ヤード・パー72、西コース/6,368ヤード・パー72)>
 5月30日(月)大利根カントリークラブにて、時おり激しい雨が降りしきるなか『全米女子オープン予選会』36ホールの長丁場を戦った68名の参加者。多くの選手が崩れていくなかで4アンダー・トップ通過を果たしたのは原江里菜と、国内ツアーシードを持たない佐藤絵美。「全米に限らずアメリカで試合をしたいと思っていたので嬉しい」と驚き混じりに喜びをあわらにした。
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 米ツアー出場願望は東北高校出身の先輩・宮里藍の影響で「藍先輩や有村さん、たくさんの先輩たちが活躍するのを見て自分も同じ舞台に立ちたいと憧れていました」。大学3年時に『日本女子オープン』に出場した際に初めて会った大先輩は、同じブリヂストン契約で昨年末のメーカーイベントでもともに参加をしたが緊張して話しかけられないほどの雲の上の存在。宮里は今年の『全米女子オープン』出場が叶わなかったが、同じツアーを体感できることで喜びもひとしおだ。
 QTランキング52位で今季のレギュラーツアーは9試合出場。序盤5試合中4試合予選落ちもここ数試合は最終日まで戦えるようになってきたが、好影響を受けているのは東北福祉大出身の先輩である佐伯三貴。「(復帰のフジサンケイレディスから)どんどんお願いして練習ラウンドをご一緒させて頂いてアドバイスをもらっています」。
 インパクトで頭が右側に寝てしまい、右肩が前に出るクセがあり、プッシュアウトや左に大きく曲げるなど両サイドへのミスに苦慮しているが「“左目でボールをしっかり見る”“アドレスでアゴが下がるので背筋を伸ばすようにしてアゴが下がらないように”などポイントを気をつけるようになって、いい感触で打てています」と佐伯コーチのチェックが効いているという。
 大学関係といえば、佐藤は松山英樹と同級生でともにゴルフ部の主将を務めた間柄。たまに連絡が取るもゴルフのアドバイスは受けないというが「(報告は)時差があるので考えて」といい報告ができることに笑顔を見せた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>