30日、中国で死亡事故を起こした路線バス会社が、遺族に対する賠償金の先払い分15万元(約250万円)をすべて1元札で支払っていたことが分かった。写真は1元札。

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2016年5月30日、中国で死亡事故を起こした路線バス会社が、遺族に対する賠償金の先払い分15万元(約250万円)をすべて1元札で支払っていたことが分かった。大河網が伝えた。

河南省濮陽市で昨年10月、路線バスが交差点で電動バイクの男性と衝突し、男性は死亡した。裁判所はバス会社に対し、賠償金30万元の支払いを命じた。

遺族が賠償金の先払い分を受け取るためバス会社に出向いたところ、複数の段ボール箱に詰められた全て1元札、計15万元分を渡されたという。

バス会社は取材に対し「急いで支払うためにかき集めた金だ。100元札に両替したり振替していたら、これほど早くは払えなかった」とした上で、「経営状況は厳しいが、残りの分は半月後に払えるだろう」と説明した。(翻訳・編集/柳川)